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出会い

面白くない。

僕の人生はこの言葉で埋め尽くされていた。

勉強も運動も特別秀でているわけでもない。平凡な男だ。

橘 翔太、17歳、福岡の県立高校に通う普通の高校生だ

面白くないなら自分で何かすればいい。そう思う人がほとんどだろうが僕は違う。

失敗したらどうする、恥ずかしいだろ、僕は恥をかいてまで自分探しをする人間じゃない。

そう考え生きてきてはや17年。前に説明したように面白くない人間だ。そんなことを教室の隅で1人考えていた時突然誰かの怒号が学校中を響かせた。「テッメェ!!!っざけんじゃねえ!!よくもアタシの彼氏寝取りやがったな!!このゴリラ女!!」「はっ!!!何よ!あんたに色気がないから捨てられるんじゃない!このブス女!!」

うわぁ…女子たちがまた喧嘩してるよ…しかも今回は軽音部のギャル宮坂 優㮈さんとバレー部の植田 梨花さんじゃんか…関わりないけど関わらないようにしよう。

趣味もない僕は授業が終わるとすぐ帰るのが日課だ。だが、今日は職員室に呼ばれているから向かわなければいけない。職員室に入ろうとノックをしようとした。すると「だから!何回も言ってんじゃん!!アタシはギタリストとして世界に立つの!なんでわかってくんないの!?」と職員室ないに声を響き渡らせた。僕はそんな彼女を横目に担任のところへ向かった。担任は彼女に目を向けたままで僕に気づいていない「先生」一言声をかけると先生は少し驚いて「うおっ!橘、もうきたのか」と言った。まるで幽霊の扱いだ。「全く、宮坂の声と行動力には参るよ、さて、単刀直入に言おう、お前の進路についてだ、この前進路希望の紙配っただろ、それが白紙なのはお前だけなんだ。せめて就職か進学か先生に教えてくれないか」

あぁ、またこれだ、この質問が一番嫌いだ。小学生の頃からやりたいことなんてないし、なりたい物なんてない。

「そうですね…自分は…」

そう言いかけた時「ああー!!!もう部活の時間じゃん!!じゃあアタシはそーゆーことだから!」と僕の言葉を遮って彼女は出ていってしまった。「すまない橘、もう一度言ってくれるか?」「自分は進学する財力もないし、就職できるほど器用じゃないんで、適当に生きていきますよ」そうゆうと先生はバツが悪そうに言った「あのなぁ橘、今は奨学金も借りれるし、お前の成績だったら十分就職先に推薦で行ける、どうしてこう物事に興味がないんだ」あーしくったなと心の中で思い修正を入れた「すみません、言葉を間違えました。適当に生きるといても全く働かないということではありません。自分の能力にあった仕事を探しすつもりです」毎回こうやって切り抜けてきた。「そうか、お前にある程度ビジョンがあるのなら良かった、だが何かあればいつでも先生を頼りなさい」僕は軽く返事をし、荷物を取りに教室へ向かった。時計を見るとすでに30分も経っていた。やることもないから早く帰ろうと下駄箱に向かっている時に音が聞こえた。吹奏楽部の音では無い…もっと細かい、繊細で、でもロックな音

どこから聞こえているんだろう。すぐローファーに履き替えて音の場所を探した。しばらく校内を回った後、ようやく見つけた、B棟、校舎から少し離れている小さな建物から音が聞こえてくる。この場所は資料室や物置部屋が多く、あまり人は寄りつかない。僕はB棟の2階の一番奥の部屋へ向かった。大方なんの音で誰が鳴らしているのか見当がついている。部屋を覗くと思ったとうり宮坂さんがいた。だが、一番驚いたのはめちゃくちゃギターが上手いことだ。音楽に触れてこなかった僕でもわかる上手さ。左手の動き、右手の動き、全て見入っていた。僕は無意識のうちにガン見していたらしく「きみー何してんのー」と言われてしまった。女子とましてやギャルとなんて生まれてしゃべったこともなかったのですぐに答えられなかった。頭の中ぐちゃぐちゃになりながらも一つだけ言えた。「ギター、すごく上手ですね」すると彼女は顔を明るくして僕に駆け寄った。「マジー!!嬉しすぎるんだけどー!!!」彼女が近づくことで僕の寿命が縮んでしまうと思って僕は距離を離した。「なんで逃げるのー!」と彼女は言うが「僕、今まで女の人と喋ることなくて、すみませんこんなインキャが」と言って帰ろうとした。すると「君、今日松センと話してた人だよねー?まだ進路決まってない感じだったじゃん?もしよければ軽音部入んない!?」と彼女は僕を誘った。何言ってんだこのギャルはと思ったが声に出しては面倒だから「機会があればぜひ」と僕はB棟から離れた。だがこの出会いが僕の運命を大きく変えていくんだ。

見ていただきありがとうございます!初めてかいた者なので誤字脱字があると思いますが楽しんで見てくれたら嬉しいです!まだまだ投稿する予定なので楽しみにしててください!

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