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レータ〜光の天使〜  作者: 藍川 狐華


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7/8

逮捕、、?

よろしくお願いします

街の掲示板で依頼を見ている。何をするにもお金は必要である。所持金が金額8枚、銀貨12枚、銅貨8枚。ハクにシンセをプレゼントすることを約束したため、金貨のほとんどは一瞬にて消える。残ったお金では生活が苦しい。宿代と食費が必要だから稼がないと…出来れば高額報酬の依頼があればいいんだけど

[掲示板]

・珡手ことでの森 サビレンス討伐 3体 銀貨10枚(討伐数により報酬増)

・プラニス25本の獲得 銀貨1枚

(獲得数により報酬増)

~~~

・レータの情報

(内容によっては最大金貨3000枚)


<レータ>の情報か…

どこの国でもレータの情報は高額だった。金貨3000枚もあれば一生働かなくていいな…

レータとはシンフォニアのひとつであり、10年前突如誕生した


「*--*-・レータ・---°*。そなたに光神の名を授ける」


同時刻世界中の神殿で同じ言葉が伝えられた。以降、多くの国が多額の金を使い捜索した。しかし、何一つ得ることは出来なかった。どこかの国で既に見つかっており、匿っているのではないか、誕生事態が嘘なのではないか。事実を知る人間はレータを継ぐ者のみ。


(サビレンスの討伐にしようかな。ハクと一緒ならお昼までには終わるはず。それにプラニスは湖の近くに咲いてるはずだから、討伐しながら探せばいいでしょう!)

――――――――

《風属性選択 風雷(ふうらい)

「終わったー!さすがに疲れた」

魔獣の死骸を掲示板に書かれていた場所に持っていけば依頼完了。サビレンス14体とプラニスも見つけて、当分の資金は獲得できた。

昨日レベルの食事はさすがに無理だけど、ちょっとだけ贅沢はできそう


(…!フィリア、来るぞ)

ハクに言われてから少ししてから足音が聞こえてきた。人数は5人かな。こちらに向かってくる。死骸の横取り目的はよくある。だけど今回は違う気がする。

(気をつけろ。横取りにしては動きが専念されている)

(分かった)

後ろから2人、左右から1人ずつ。もう1人は右斜め前の木にいる。

(まだ隠れている可能性はある)

(そうだね)


まず攻撃を始めたのは右にいた人間だった

《水属性選択 氼廻(できかい)

足元が沈んでいく。沼のように、どんどん沈んでいく。足が抜けない。

「うわっ!」

服が汚れるのは嫌なんだけど。動くとさらに沈んでいく

攻撃してきた相手の服装を見た瞬間、

「えっ」

騎士!?


紺のマントに白の制服、青で刺繍された紋章…あの紋章どこかで見たような気がする

思い出せない

そんなことを考えているうちに


《継続 冷零(れいれい)

下半身が凍って完全に動けなくなった。

一旦、寒いから溶かそうかな。だが、攻撃は間髪なく続く

2人が左右から同時に剣で斬りかかってきた


《無属性選択 守盾(シールド)

見えない透明な何かで自分を包み、守る。

「危なかった…あの、何で攻撃してくるのか説明してもらえますか?」

彼らは何も答えずに何度か剣で斬りかかってきたが、攻撃が効かないと分かると距離を取り、目で会話しているようにみえた。そして、一気に同じ箇所を攻撃してきた

《継続 瑞緋(みずひ)

奥に隠れている魔法士が魔法を使った瞬間、水でできた弾丸は守盾を突き破り、右肩に刺さる

「うそ」

自分の守盾を破られたのはさすがに驚いた。右肩から出血し、凍りついた地面が少し赤く染まる

その瞬間

《無属性選択 檻籠(おりかご)

完全に閉じ込められた。過去に地下牢に入れられたときと同じような感じで嫌になる

「拘束完了しました」

その後、剣を構えた騎士が2人出てきた

あれ?

剣と虎の紋章を見て思い出した

まずいっ!!

誘拐犯として、逮捕される

あいつ…昨日助けてあげたのに!!

食事を分けてあげて、自国まで連れていき連絡してもらえるところまで

だけど、拘束される理由には思い当たる節が結構ある。バカって言ったし、敬語使わずに話したし、ハクに乗っている間は返事するのがめんどくさくなって無視はしてないけど…それに近い状態ではあった


私が完全に拘束されているのを確認すると

「我々はステーリー騎士団である」

やっぱり…アイルを迎えに来ていた騎士が同じ紋章を付けていた。そしてステーリー騎士団って

アイルの件で追いかけて来たんだろう


「不法討伐として君を連行します」


ん?

ふほうとうばつ?

誘拐ではなく?

「不法討伐ですか…?」


「ああ。君ギルドの承認なく討伐を行っているだろ。ここ最近、荒稼ぎで魔獣を狩る人間が増えている…不法討伐は立派な犯罪行為だ」

「…」

アイル様、疑ってごめんなさい…


「魔獣に気をつけつつ周辺をくまなく捜索しろ。」

「「はっ」」

赤髪の騎士の指示に従い騎士3人は周辺を捜索始めようと

「あぁ先に君に聞いておこうか。これだけの魔獣の死骸、君ひとりで倒したとは思えない。仲間はどこにいる?」

「目の前にいますけど」

赤髪の騎士は後ろを振り返り景色を見る。だがそこには誰もいない

「目の前とは?」

「だがら目の前に…って。見えてないのか」

私が閉じ込められていても、ガン無視で昼寝をしようとしている最低な相棒ことハク

途中から全く喋らなくなり、何も知らない顔で寝ようとしている

「ねぇ、ちょっとは助けようとしてくれてもいいと思いますけど」

(……自分でどうにかしろよ)

(ここは正直に話した方が良いでしょ)

(はぁ…)

諦めて姿を現したハクを見て騎士はすぐに剣を構える

「従獣…それもウルフか。また珍しい相棒を連れているな」

このまま隠れて不意打ちで攻撃は出来た。だがやらなかった。視覚でも魔力探知でも姿を現すまで気づかなかった。ハクが隠れた瞬間、戦況は大きく変わる。それは騎士が1番良く分かっている。

「仲間について話しました。次はこちらの話を聞いていただきたいです」


やっと依頼が終わって、あとは帰るだけなのに、騎士団に拘束されて、今までの時間が無駄でした!収入ゼロ!かつ罰金取られてでマイナスで終わるのは避けたい!!

お読みいただきありがとうございました

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