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起承転『結』

あの嵐の晩から数日後、日本全国各地の海岸で黄金の人魚の目撃情報が相次いだ

中には人魚に声をかけた動画もあり、そこには『目的は?』という問いかけに

「うーん・・・現地調査という名のお仕置き?」と聞きなれた声で答える姿が


しかし、その動画が拡散された後、金色の人魚の目撃情報は全世界に広がっていった

(凪海)は羽海のおばさんと議論した結果


「口は軽いけども勉強や仕事は出来るからお仕置き(全世界ツアー)に連行された説」

で笑いあった。


それから(凪海)はインターネットで羽海が何処に居るのか調べつつ

羽海から教えてもらった事を海で試しつつ泳いだ。


大事な事は「自分らしく」私の泳ぎの長所は「静と動」だ。

そこで「動」に関して真似したのは「カジキ」や「イルカ」だ。


私には羽海の「ツバメ」の様には泳げない

自分らしく海を泳いでいると「クジラ」に出会った。

いや、形容するならば「クジラ」が一番しっくりくる


少し沖合の海底の岩場で休んでいると海底から急浮上してくる人影が

その後、海面へと飛び出し背中から着水したり、急潜行したりしている男性だった。



あの人が・・・と思ったが私は私だ。

気にせずに楽しく泳いで行った。


それにあの人と私なら私が選ばれるだろうなぁ・・・とそう思った

海で泳いでいると時折、懐かしい声と聞きなれぬ声が聞こえてきて議論が聞こえてくるが

その議論が私の一年後を楽しみにさせてくれる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







そうして、秋になり海から上がり普通に暮らしていると

「あっ」という間にうみねこの鳴く時期になり8月後半の快晴のある日


この日は集会所平らな屋根の上では無く防波堤の上で寝ころんで居た。

雲のない空を見ながら寝ころんでいた。


やるべき事を全て行い、疲れたから一休みしている最中だった。



そうして、目を閉じ一年を振り返る


家は売り払い、おばさんの商店の住み込みつつ手伝いをしつつ過ごした。

部屋は羽海の部屋を借りていた。一応働いていたので居候ではない

後は、両親の墓参りを済ませた。


そして、そのおばさんも歳でこの7月に商店を閉めた。

今は商店で稼いだお金と年金で暮らしているらしい。


役場にはー・・・説明しにくかったなぁー・・・

羽海の事は特に・・・おばさんと共に行って「行方不明」だが「捜索の必要は無し」

という事にしてもらった。

これから恐らく私もそうなるのだろう。報告はおばさんに頼んである。


不思議と怖くは無い。新しい・・・

人?魚?妖?・・・まぁ生を遊びながら年老う事になりそうね



さて、そろそろだろうか・・・


寝ころんでいる最中、視界の端に金色が見えて暫くたった

彼女が帰る頃合いだろうか・・・

そう考えていると誰かに押される感覚がした刹那、


不意に体に浮遊感が訪れ内臓が天に向かって引っ張られる感覚に襲われ、

目が覚めると同時に海に流され始めていた。


防波堤を蹴り一気に潜る。

海底は見えず、光が見えないディープブルーが広がっていた。


だが、そのディープブルーを引き裂くように金色の人影が円を描いたり旋回したり、

きりもみしながらこちらに近づいてきた。


そうやって二人で泳いで行くと守護神様が見えた。

それと同時に体に変化が起こるのが分かる。


痛くは無い、むしろ心地が良い。

目を閉じじっと受け入れて変化が終わり、目を開けると彼女が居た。

だから私は


「ねぇ、旅の出来事を聞かせて?全世界を回ったんでしょ?」

そう呟いた



ーENDー


これでおしまい


エピローグですが突発的に思い浮かんだモノを一日で形にしたので

中身が無いですが趣味と暇つぶしで書いたものですw


まぁ、無いと思いますがこの「離島の人魚少女は商店で泳ぐ」

この作品はオリジナル作品、いわば一次創作小説となっております。

それ故にこの作品を題材に二人の日常や出会いを描く場合は


「二次創作小説」となるのでタグ付け等をお願い致します。

転載防止の為に「pixiv」様「小説家になろう」様にも掲載させていだきます。


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