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「よしどんどん仲間が増えていく」

今回はバトルはなし。また仲間が増える回です

ヤンキーな人。小柄の人。そしてヤンキーの彼女。一気に増えます

学校


今日もまた学校の授業が始まったり色々な交友が始まる


満、ミツはまた海斗、カイと一緒にいた。いつもこの2人だ


「真理子がさあ。新しい人捜すなんて言ってるからさ」


そうだったな…俺はそう思った


「この学校は広いが…最も、出たばかりのMMOだし来るのか?」


「そこは真理子の手腕だろう」


手腕なんて言うだろうか?俺はまあまあ期待しているが


昼休み。もしかして上級生が来るのか?それはややめんどくさい気が…


そこに誰かが来たような気配がした


「こんにちは2人さん」


「佐藤」


あの優秀な情報提供の人、佐藤だった


「佐藤、いつもありがとな」


「いえいえ。ゲームの中ぐらいしか僕は輝けませんですから」


別にそんなことないだろう


「お前がいて嬉しいことがいっぱいだ。今後も頼んだぞ」


「そう言われると嬉しいです」


佐藤は笑顔を作る。でもこいつチー牛とか言ってるけどそこまでの陰キャでもなんでもないが


あと学年トップの成績なのだからもしテストが近くなったら彼に勉強を教えてもらえそうだ。多分な


「おーい3人さん!」


お、真理子の声だ。教室に入ってきた真理子と2人がいた


1人は男、ちょっと悪そうな格好してるな。もう一人は女で小柄が可愛い姿をしている


「紹介するね。こちら益田武ますだたけしくんって言って、もう一人は小笠原治湖おがさわらちこっていうんだ!」


真理子が紹介をする


「あ!武じゃねえか!いつも生活指導に色々言われているヤンキー!あと小柄だから人気ありすぎの可愛い治湖!」


「おいおい海斗じゃねえか…あ、すまん俺武だ。そのままの言い方でいいぜ。海斗とは友達だ。お前がチートな武器もってマスターしてるっていうから興味もってきたぜ」


にこにこと言う。やっぱり俺の装備で惹かれるのだろうか


「初めまして。ボク治湖。小さいなんて言わないでね。最近気に入ったOFOで仲間ほしいなあって思ったのよ。だからちょうどいいと思ったわ!」


「ああ。よろしくな。武、治湖」


ところでどういう職業だろう


「OFOでの職業は騎士なんだが…失敗した。騎士っていうかっこいい響きに憧れて選んだが攻撃が弱くてな…防御はいいがなかなか倒せないんだ」


「ボクも。挌闘家選んだけど一人でやると回復が追いつかなくて…だから仲間がほしいと思った」


そうか。ならちょうどいい


「わかった。なら俺の作ったアジトに来てくれ。大歓迎だ」


武と治湖は笑顔になった


「サンキュー!その時点でお前とはマブダチだ!」


「わー!嬉しいわ!よろしくね!」


友達が一気に増えた。俺の装備様々だろう


「あ、そうだ。実は俺、彼女がいてその彼女も一緒にOFOやってるんだ。職業は踊り子だ。ついでにお願いだがいいか?」


…武って彼女持ちかよ。でも断る理由はない


「わかった。夜になったら来てくれ。彼女さんと一緒にな。ついでに名前も教えてくれ。あとネームもな。俺はミツという名前だ」


「彼女の名前は金田優美っていうんだ。俺はタケで彼女はユウ」


「ボクはチーコって名前にしてるわ!」


そういう名前か。わかりやすい名前ですぐにわかる


また今後も楽しみだ。意外と軌道に乗っている気がする




「…よし。やるぞ!」


OFOを起動してログインボーナスを貰う。今日はポイントのみのボーナスか。学校でもこういうの実装してくれたいいのに


おっと。まずは集会所に行って彼らの待ち合わせをしないと。ギルドの中では意味がない


俺は早速集会所に向かう。すると既に俺のメンバーがいた。すぐに気づいてくれた


「ミツ!こっちだ!」


カイたちの側に行く。もう今日の出会った人がいた


「ミツ!よろしくな!」


「メンバーに入れて!」


「はじめましてミツ。私はユウ。タケの彼女だよ。踊り子で後方支援する職業なんだ。よろしくね」


「ああ!よろしく!」


俺は早速3人をメンバー登録した。これで仲間になった


「やったなミツ!これで意外と揃ったぜ!」


カイは喜んで言う


「ねえねえこれで大きいクエスト行けない?このメンバーなら!」


マリはわくわくして言った確かにそうだ


「えーと…失礼ですが、大規模討伐は少々難しいかと」


難しい?


「どうしてなんだサトー?」


「はい。大規模討伐は高いレベルとメンバーがいないとだめな高難易度クエストが多いんですよ。僕らではまだレベルが低いしメンバーも揃っていません。いくらミツさんのチートな武器があっても全滅してしまう恐れがあります」


そうだったのか…


「そうなのね。まるで石橋を叩いて渡るみたいなことをしないとだめなのね」


「ですね。または急がば回れ。という表現が正しいかと」


2つの熟語を肝に命じておかないと、か


「わかった。じゃあ大規模なやつは後回しにしよう」


「サトー、お前の冷静な判断はまるで軍師だぜ」


タケが言う。その通りだ


「とんでもない…」


「ボク思ったけどもっと小規模なクエスト行こうよ!この人数でボコボコにできるクエストを!」


チーコが言うと俺は一応クエストの確認をする


「何があるか…、それじゃあコボルトキング討伐なんてどうだ?ちょっと敵の数が多いが上手く行くだろう」


俺が言うと全員は賛成してくれた


「仲間と一緒にタンクになれるなんて気合いは入るぜ」


「踊り子として頑張るからね!」


「ボクも!ボコボコにするわね!」


もうこれ以上言葉はいらないだろう。俺たちはクエストに行く


(もっと…人数とレベルがあれば…きっと色々なクエストに行けるでしょうね。今は辛抱のときです)



続く






ここまで読んでくれてありがとうございます!

さて次は討伐クエスト。色々な職業が加わってますます盛んになるメンバーたち。どういった話が続くでしょうか?

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