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「強いしダメージ受けないんだが!?」

早速2人はクエストに。そして敵と遭遇します。しかしあまりにも強すぎるため…

…俺たちミツとカイは森を歩く


「ミツ、お前が前に出てくれ」


「当然だ。カイは後ろにいろよ」


魔法使いは基本HPが低い。たったの20しかない


一方俺は30あるため果たしてダメージがあるかどうかわからない


近場の森に来たら、早速敵とエンカウントした。オークだった


「来たな。頼むぞ」


俺は剣を出す。一応ボタンで剣を取り出さないといけない仕組みだ


オークは2体だ。だがまだ不慣れなのか、オークから早速先制攻撃を食らうことになる


「危ない!…え?ダメージ0?」


何?ダメージが確かに食らったが避けたわけではないのにダメージがなかった


「チャンスだミツ!」


その言葉で俺はオークに刻み込む!オークは1000以上のダメージを与えて即倒した


ちなみによく見ると頭上にバーがありそれがHPだとわかった。しかし、オークはたったの20。オーバーキルをした証拠だ


「す、凄い!そのままやっちまえ!」


俺はその言葉で一気にオークを斬る!あっという間に殲滅した


「お前のそれ凄いぜ!」


…こんなチートな武器貰っていいものだろうか


奥に進むとボスであろうオークがいた。フルアーマーなオークだろう


「お前ならできる!それ!」


魔法使いのカイは呪文を唱えた。スリープという魔法だ


ボスのオークはそのまま行動不能になる。今がチャンスか


「うりゃ!」


俺はエクスカリバーでボスを斬る!行動不能だとダメージが倍になるのかボスに2000以上のダメージを与えて即倒す


「ははは!やはりお前がいれば何も怖いものはないな!」


余裕の快勝。宝箱があったので開けた


「ふんふん。防御を上げるネックレスに指輪だ。お前に全部やるよ」


「ありがとな相棒」


もう防御が十分あり異常も効かない俺には関係ない防具だった



「いや~快勝!どんどんクエスト行こうぜ」


「ん。ガチャポイントとバトルポイントが貯まったな」


ステータス画面でそれを確認した


「ああ~。事前登録でユーザー数であるやつだ」


どうもガチャポイントは10貯まると10連。バトルポイントは交換するためのポイントらしい。ちなみにクエスト以外ならどこでもできるとのことだった


「カイ、せめて武器防具のためにガチャすれば?」


「俺、やってみるよ」


ちょっと間が空く。するとカイから連絡が


「…一応、硬い杖と雀の涙だが防御を上げるネックレスと多少使えそうな指輪が手に入った」


強いのか使えないのかわからないガチャ結果だ


「クエストでもとりあえず武器防具は手に入るから、それをねらうのもいいかもなあ」


色々とやることがいっぱいだなこれ…


とりあえず俺たちはクエストをまたやり圧勝して終えることになった



「よお満。どうだ?」


学校で海斗に出会う。ここでは本名呼びだ


「ああ。とんでもない装備を手に入れて嬉しい気持ちだ」


「思ったんだが、あのオーディンファンタジーオンライン。略してOFOと呼ぶからそうするな」


単純明快略しかただ


「あのゲームどうもギルドがレベル1からでも作れるし、たくさん招待して人数が増えれば良いこと満載らしいな」


ギルドか。きっと俺がマスターになれとかいう話だろう


「きっとお前が特賞に当たって強いわけだから人数が増えて一大ギルドになると思うぞ」


確かにそうだ。この装備はとても良いものだから


「わかった。じゃあ今日そうしてみようか…」


「ねえねえOFOの話してる?」


ん?その声に向くと女の子がいた。めがねを付けて黒い髪、これは陽キャと言われる人物だ


「木下真理子じゃないか」


「やっほー。そのゲーム私もやってるんだ」


彼女もやってるとは。ゲームはやらないイメージがあるが


「真理子!こいつな。特賞もらって既にチートキャラになってるんだぞ!」


「ええー!私も特賞貰いたかった!凄いね」


少々照れる…


「私さー。僧侶でプレイしたんだけど、一人じゃ怖いんだよね。僧侶って一応前線には立てるけど装備がね…」


「なら俺たちとやるか?時間が合えばできるぞ」


そう言うと彼女は嬉しい表情を見せる


「わあいいの!?私マリって名前でやってるから!」


「俺はカイだ」


「俺はミツって名前だ」


気のせいか2文字で構成されているな


「あ!もし良かったら他の友達も呼ぶよ!OFOってやってる人いるから!」


真理子の他か、それは期待しよう


「わかった。なんでもカモン」


海斗はそう言う


「じゃ、行ってくるね~」


と言いつつ彼女は去っていく


どういう人を呼んでくるのだろうか?そう思っていると海斗が言う


「…あのゲーム、どうも色々とまだ知られていないシステムがあるらしい。これは噂だがバトルポイントはなるべく温存しておいたほうがいいとのことだ」


ふーん。そうなのか


「じゃあ特賞が当たった俺はガチャとバトルのポイントを貯めたほうがいいと?」


「その通りだ。お前の場合だとバトルのほうを貯めたほうがいいぜ」


…ガチャを使う日は来るのか?


「おーい」


真理子の声だ。そしたらロングヘアの女の子とこれまためがねをかけた男の子がいた


「紹介するよ。OFOでギルドに入りたいっていう人たちだよ!」


「おお、一気に2人もいるのかよ」



2人…か


どんな職業だろう?



読んでくれてありがとうございます!

次は仲間です。どうも真理子が紹介した人はOFOをやってる人でした

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― 新着の感想 ―
わはははははは。 なんというオーバーキル(笑 これはやりましたね。無双したい放題じゃないですか♪ おお。ギルドメンバーも。 順調そうですね♪
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