第一部のあらすじと外伝の登場人物紹介(※挿絵:奴隷の少女メル、剣士アスター、他)
更新が遅くなってすみませんでした!
『外伝──褐色の天使と無垢な悪魔』、開幕です。
登場人物紹介と前章までのあらすじが不要な方は、次のページへお進みくださいね♪
【前章からの登場人物】
○メル(少女)……元奴隷の少女。亡者の魂を彼岸に葬送する魂送りができる。
○アスター・バルトワルド(剣士)……2年前に滅んだノワール王国出身の剣士。亡者に襲われていたメルを助けて以来、行動をともにしている。
○クロード(剣士)……ノワール王国の王子で、アスターが仕えていた主君。
○ルリア・エインズワース(詠い手)……ノワール王国時代のアスターの相棒。故人。
○エマ(魔術師)……クロードと行動をともにする魔術師。本作の主人公。
(※作中の外見は、AIイラストと異なります)
【『第一部──亡霊剣士と魂送りの少女』のあらすじ】
(※※以下、第一部の重大なネタバレを含みます※※)
旅の剣士アスターは、亡者に襲われていた少女を助ける。
剣だけでは倒せない亡者にとどめを刺す歌と踊り──通称、魂送り。
少女はその魂送りを仕込まれた奴隷だった。
魂送りをしてアスターの旅についていきたいと願う少女メルだったが、アスターはそれをかたくなに拒む。亡者に故郷を滅ぼされ、生きる意味を喪ったアスターは、メルを戦いに巻き込みたくないと思っていた。
一方、魂送りをすることが自分の仕事だと教え込まれていたメルは「魂送りをしなくていい」というアスターに対し、もどかしさをつのらせていく。
アスターとメルは、互いにぶつかりあいながら、少しずつ自分の生きる意味と向きあっていく。
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カルドラ聖堂での試練や奴隷時代の元主人との再会を経て、メルは自分の意志でアスターについていくことを決め、アスターは過去と決別して未来を見ることを選んだ。
そんな折、アスターは死んだはずの主君クロードと再会する。
ノワール王国を復興させるため、手段を選ばぬクロードに戸惑い、気持ちの揺れるアスターに、クロードは衝撃の事実を突きつける。
「ノワールが滅んだあの日、君は死んだのに。──僕に殺されたのに!」
激昂したクロードに刺され、アスターは絶対絶命に。
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二年前にノワール王国が滅んだ日、魂送りを使ってみずからの魂を│忘却の河に葬送し、クロードに殺されたアスターを生き返らせたのは、アスターの相棒であり、クロードの婚約者でもあった謡い手ルリアだった。
クロードはメルの肉体を使い、反魂の術でルリアを生き返らせようとする。
だが、術は失敗し、百体もの亡者がリビドの町にあふれ出そうとする。
亡者をせき止めようとし奮闘するメルを助けたのは、アスターが身につけていた十字架を通して具現化したルリアの魂だった。
ルリアの癒しの力で、アスターも復活。なおも立ちふさがるクロードに対して、アスターはルリアの「本当の想い」を伝える。
二年前の真相を知ったクロードは、崩れ去る廃鉱の奥へ姿を消した……。
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捜していた主君を再び喪い、アスターは深い喪失感に襲われる。
そんなアスターに、メルも寄り添うのだった。
(※『外伝──褐色の天使と無垢な悪魔』へ続く)
(※カバーイラスト:漫画家 青木ガレ先生、各キャラのAIイラスト:狼駄様作です。感謝✨)




