第七話 冒険者シルク
今日中には10話までいきたいと思っています
次の投稿はお昼ぐらいになると思います
俺は今日一日森の中を駆け回りレベル上げをしていった
そして今のステータスは
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種族:雷炎龍ヴェルフレア
Lv100
体力5000000000
魔力980000000000
素早さ500000000
知力6000
スキル: 「龍の息吹L v」「身体強化Lv」「魔力操作Lv」「飛翔Lv」「雷帝Lv」炎帝Lv」「索敵」「気配察知」「威圧」「人化」「命の泉」「鑑定」「思考加速」「咆哮」
加護:龍神の加護
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こんな感じでもう…ね…
取り返しのつかない感じになってしまった
〜sideシルク〜
俺の名はシルク
Bランク冒険者だ
今回は魔の大森林の魔物の数が激減しているとギルドから依頼が届いたので猫耳族の村へ向かっている途中だ
「確かにさっきから魔物を一匹もみてねぇな」
このレベルだと何か強力な魔物でも住み着いている可能性もあるな
〜ヴェルside〜
最近魔物を狩りすぎてほとんど魔物を見かけなくなってしまった
「ちょっと狩りすぎたかな」
「一旦村へ帰るか」
村へ戻ってくると何やら騒がしかった
「何かあったのか…?」
「主人殿」
「おう、ルザか」
「これは何の騒ぎだ?」
「つい先ほど冒険者がこの村にやってきたのじゃ」
へぇ〜冒険者がいるのか
で…結局何しに来たんだろう?
まさか俺絡みじゃないよな…?
そんな事を考えてるうちにカエデ達の家前まで来ていた
「ただいま〜」
「ヴェルさん、おかえりなさい」
「冒険者が来ているらしいがどこにいるんだ?」
「奥の部屋で休んでもらっていますよ」
「この家にいるのか?」
普通客人は村長の家に行くもんじゃないのか?
「何でここにいるんだ?普通村長の家だろ?」
「え?お姉ちゃんが村長ですよ?」
えっ?初耳なんだけど!?
まさかミサキが村長だったとは
「そうか、わかった」
「ちょっと話してきてもいいか?」
「どうぞ」
コンコン
俺はノックをして部屋に入った
「こんにちは、ヴェルです」
「おう、シルクだ」
「今日は何しにこの村へ?」
「あぁ、どうもこの森の魔物が激減したみたいでな
その調査でここへ来た」
「あ…そうでしたか…」
これ、絶対俺のせいじゃん!?
不味くね?バレたら殺されるパターンじゃないの?
「何かしらねぇか?強力な魔物が住み着いたとか」
「いや〜…知らないような、知ってるような…」
「?」
「我がお遊び程度にここの魔物を滅ぼした程度よ」
「お前は?」
「我の名は炎帝竜ヴェルザードじゃ」
「っ!?」
んっ!?それ、言っちゃ不味くないか?
「そうか、竜の仕業か」
あれ?意外と納得しちゃってる?
これ、上手く誤魔化せるかんじ?
「竜の仕業だったら仕方ねぇな」
「あーあ久しぶりに手応えあるやつと戦えると思ってたのにな」
「なら、この我と戦うか?」
おいおい、なに戦おうとおうとしてるの?
「竜と戦えるほど強かねぇよ」
「それこそXランクの冒険者じゃねぇと」
へぇ〜ランクとかあるんだな
「Xランクってどれくらい強いんだ?」
「なんだお前、そんな事もしらねぇのか」
「仕方ねぇ、一から説明してやるよ」
シルクの説明によると、冒険者ランクは下から
F E D C B A S SS X となっているらしい
魔物にもランクがあるらしくF〜Xに加え、逸話級、伝説級、神話級、創造級があるらしい
俺ってどのくらいなんだろう
シルク曰く竜種は子竜でも逸話級らしい
ルザはなんと伝説級らしい
「ありがとう、理解できたよ」
「そうか、ならよかったぜ」
「じゃあ、俺はギルドへ報告に行くからここら辺で置賜させてもらうぜ」
シルクはギルドへ帰っていった
「なぁ俺のランクはどのくらいなんだ?」
「そうじゃのぅ、神話級じゃな」
「っ!?」
「主人殿はまさに歩く天災じゃ」
それってマジでやばくないですか?
まだLv100なんですけど
これからどんどん強くなるんですけど!?
さて、これからは自重をする必要がありそうだ
そう思うヴェルであった
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