第二話 女神との出会い
今回はちょっと長めに書きました
これからもどんどん字数を増やしていきたいと思います
「これからどうするかなぁ」
「とりあえずレベル上げでもするか」
ここは異世界だから魔物とかいるのかな?
まぁ俺が魔物みたいなもんだから多分いるだろう
どうやって探そうかな
索敵スキルでもあれば楽だったのにな
とりあえずやってみるか
自分の魔力を周囲に広げるイメージで…
『スキル「索敵」を獲得しました』
「よしっ!」
案外楽に獲得できたな
早速使ってみるか
おっ結構いるな
俺は反応がある場所に向かった
「あれは…ゴブリンか?」
そこにはゴブリン5体がいた
「いっちょやりますか」
俺は後ろ足に力を入れて地面を蹴った
するとまぁまぁな速さで走ることができた
まずは1体目
こいつはただ殴っただけなのに上半身が吹っ飛んだ
「え…?」
強すぎない!?
とりあえず残りの4体も全て倒した
何だこの力は…
完全にチートだ
いや、まだ決めつけるには早い
他の魔物も倒してみよう
結論から言おう
全て一発で倒すことができた
もう完全にチートだ
そして戦闘中に何回か体の中で変化が起きたような感じがしたのでステータスを確認してみる
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種族:雷炎龍ヴェルフレア
L v10
体力5000
魔力3000
素早さ600
知力500
スキル:「龍の息吹Lv」「身体強化Lv」「魔力操作Lv」「飛翔Lv」「雷帝Lv」「炎帝Lv」「索敵」「気配察知」「威圧」
加護:龍神の加護
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いやいや、これは夢か?
いくらなんでもおかしいだろ!?
はぁ…考えるのはやめよう
新しく獲得したスキルは魔物を狩っているときにゲットできた
このままレベルを上げていったらどうなるんだよ
考えただけでおかしくなりそうだ
さて、今日はこれぐらいにしてもう寝るか
俺は深い眠りについはずだった
気がつくと白い空間の中に俺はいた
「ここは…?」
「キミが翔君だね?」
「…!?」
声がした方を向くとそこには言葉では言い表せられないほどの美女がいた
「あなたは…?」
「ふふ、私は一応この世界の女神をやっている者だよ」
「女神!?」
「ふふ、驚いた?」
そう言って女神は微笑んだ
「グハッ」
何だこの破壊力は…!
流石女神だ
「ふふ、君は面白いね」
「それよりどうしてここに?」
「そうだったね、私がキミをここに転移させたんだよ」
「何故ですか?」
「う〜ん、面白そうだったからかな」
「それだけですか」
「そんなジト目で見なくていいじゃん!」
女神はアタフタしていた
とても可愛らしく見ていて微笑ましい
「かっ…可愛いだなんて」
心を読まれた…!?
「ふふ、私を舐めないでね」
「俺のプライバシーは?」
「…」
黙りやがった
まぁいいやこんな美女に心を読まれるのはなんというか嬉しい
「じゃあもうそろそろ地上に戻すね」
「はい、ありがとうございました」
「ふふ、バイバイ」
気がつくと朝日が昇り始めていた
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