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ラストデート(桜木美咲)

先週と同じ公園で待ち合わせ。

前回のデートの復習をする事になっていた。


「待った?」

美咲がやって来た。いくぶん顔色が良さそうだ。

格好はパーカーにパンツスタイル。動き易い格好だ。そして、バスケット。

「いや、全然。」


「さて、なんて言うのが正解だっけ?」

俺は美咲を抱き締めた。

「安心した。」

「ん、私も安心した。」

しばし美咲を堪能。

「抱きすぎ。離れる。本当のデートでやっちゃダメだからね、相手逃げちゃう。」


「じゃそのバスケットは俺が持つ。」

「ありがと。このあと、どうしたの?」

「こう肩を抱いて。」

「キャ。」


彼女の体を引き寄せた。

「初デートでこれしたの?」

「緊張ほぐすためにわざと。」

「初デートではダメでしょ。私はいいけど。」

「じゃこのままで、移動するぞ。」


美咲の顔が近い。むちゃくちゃドキドキする。良く見るとメイクが少し濃いかも。

「何か話したの?」

「いや、彼女緊張し過ぎて会話成立しなかったからそのままベンチまで誘導。」


二人でベンチに座る。

「そして、スマホのLINEでやり取りした。」

「変わったことしてるねえ~直接話せばいいのに。」

「彼女がダメだった。」

「大和にも丁度いいか。」


「その後、あのボートを見てボートに乗ることにしたんだ。」

「私、ボート乗らないよ。船酔いするから。」

美咲、君は絶対酔わないから。

ボート内のあらましだけ話をした。


「好みの問題ね。活発そうな子なら問題ないけど、おとなしい子ならNGだね。」

え~と、この場合、楓さんはマイナスだったな。


「その後は?」

「お昼になりランチ。彼女のサンドイッチ食べて、二人揃って昼寝した。」

「寝た!う~ん。でもあまり間違いないかな。大和、成長したね。もう、お試しデート必要ないね。」




その言葉をもらい俺はベンチを立ち、美咲の方を見た。何が起こった?という顔する彼女。

「美咲、改めて言う。俺と付き合って、いや。」


「僕と結婚して下さい。」


どうせ玉砕だ思い切り行こう。さあ、気持ち良く振ってくれ。

「大和、本当は私の状態、知ってたりする?」

「なんだ。お前の状態って。」

美咲の表情が硬い。


「純粋に私のことが好きなの?」

「お前が好きだ!」


「私ね、私。『仕方ない。責任取ってやる。』とか言われるのが怖かったの。」

「なんだ。そりゃ?」


ベンチに座っていた美咲も立ち上がった。


「私も告白するね。私は大和のことが小さな時から大好きです。」


え?振られる予定だったのに。

俺の感覚はあっていた?では、なせ?前回振らた?


「勇気が無かったの。あの日、蘭が勇気をくれたの。」

「あの日って。」

「大和に初めて抱かれた日。想像以上に大和はエッチだったよ。」

「ああ。」

あの時の俺はついに、欲しい物が手に入ったと思い興奮が収まらなかった。


「望んだことだったけど、私は怖くなった。」

「すまん。」

首を振る彼女。

「私がバカなの。思考が追いつかない状態で二回目のエッチして。.....逃げちゃた。整理する時間が欲しかった。」


「バカは俺だ!」

俺は彼女抱き締めていた。自分の欲望で美咲を傷つけていた。


「大和、今でも好きだよ。私でよければ貰ってくれる?」

「もちろんだ。」


そして、口づけを交わした。


やっと幸せを見つけた。俺はこいつと添い遂げよう。

美咲は幸せそうだ。

あれ?眼をぱちくりさせている。何だ?


「あ、忘れてた。赤ちゃん出来ました。」

「はい?」

美咲の爆発発言。赤ちゃんって。

「パパ宜しくね。」


こうして、俺の婚活生活は終わりを告げた。




これで終了です。


読んでいただき、感謝しています。


ます、完結させれる物語を書こうと思ったのがこの話です。

文字数も少なく恥ずかしい限りです。


頭と結末だけ決めて、毎日成り行きと惰性で書いていました。

なので、始める前のイメージとは全然違う感じに仕上がっています。


矛盾、下調べ不足、誤字、多々あります。ご容赦ください。


最後までありがとうございました。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 完結おめでとうございます! 主人公の良いところも悪いところも全て受け止めてくれるお嫁さんになってくれそうで良かったです また、主人公はお嫁さんの良いところだけでなく、悪いところも全て個性と…
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