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sns 7回目

Twitter更新か。前回が朱里カレーだった。


別にやらなくてもいいかな?

あ、でも青山さんはチェックしてそうだな。


あ、青山さん、頭の煩悩を振り払う。

あの日、彼女を家に送り、彼女の部屋までは入った。

だか、彼女が目を覚まさなかっため、そのままベッドに寝かせ帰って来た。

酔った勢いで迫られたらなら間違いなく関係を持っていた。


料理教室で作ったメニュー。オムライス?ハンバーグ?

作るかオムライス。重い腰をあげる。

ケチャプライスを作り卵を焼き、はい完成。簡単。簡単。

次、次。調子にのってもう一枚卵を焼く。


あれ?またやってしまった。また二人前。美咲呼ぶか。

LINEで美咲に連絡する。

『美咲、飯。詳細はTwitter。』


これでよし。

完成したオムライスをじっーと見つめる。文字書く?絵ばえ?

ハートマーク書くか。


『美味しくなーれ♥️』

そんなコメントを入れアップする。

いつものメンバーのコメントが入る。ほぼ全ての人から否定的な意見が帰って来た。


はい、反省します。男がやっちゃダメだね。


「ピンポーン」

チャイムがなる。流石に朱里ってのはないよな。

「だいだいオムライス。」


違う。何か違う。

そこには明らか無理をしている美咲が立っていた。

「お前大丈夫か。」

「え?少しダイエットしてるから、あんまり食べてないだけだよ。」

「そ、そうか。でも少し食え。もうちょい有るとこ有ったほうがモテるぞ。」

「ええ、どうせ私はペッタンコですから。」


言葉だけは、いつもの通りだった。


二人でオムライスを食べ始める。うむ。いい感じに出来てる。

美咲。食べる様子なし。あれは食べれないのだ。


「なあ、プリンとかゼリー買って来るか?」

「だ、大丈夫だよ。」

意を決したような表情でスプーンを口に運んだ。

「あれ?食べれる。なんで!!」

「おい、何がなんでた。俺の料理なめるな!」


「大和食べれるよー。」

美咲はボロボロ涙をこぼし始めた。

「おいおい。さすがにそれは大げさだろう。」

「美味しいい。」


完食は出来なかったようだか、口に入って良かった。

何の病気だ。拒食症?


「ゴチです。」

「お粗末さまでした。」


何にせよ口に入って良かった。もう一度事情徴収をしよう。

「なあ、美咲何の病気だ?」

「え?病気?誰が?」

「お前。」

「病気なんかしてないよ。体調悪いだけ。」

またか。


「わかった。ウチに飯食べにこい!食べたい物、作ってやる。」

「ん、考えたおく。頼むよシェフ。」

美咲の態度が少しだけ軟化したようだ。


「あ、黄色くま待ってるから帰るね。また、日曜日。」

そう言い残すとスタスタと帰って行ってしまった。


しばらく美咲飯作るか。

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