社交ダンス
今日定時退社日。水曜日だ。
前もって予約した社交ダンス教室の門を叩く。
「は、はじめ、ま、まして、おおおはさしでです。よろろしく、おねがいしします。」
「あらあら、そんなに緊張しなくても、私はこの教室をしている上野です。楽しみましょう。Let's dance.」
「ははあ。」
軽くシステムについての説明があり、その後動き易い服に着替えダンスホールへはいった。
「大橋さんこっちこっち。」
先ほど説明を承っ上野先生に呼ばれた。そこには数名の生徒が待っていた。小走りして移動。
生徒は初心者グループで、男女半々ぐらいだった。年齢層は俺よりだいぶ年上が多かった。
「ではレッスンをはじめます。先ずはワルツのステップ。1.
2.3.1.2.3。2を力強く。」
皆の動きを見よう見真似で足を動かす。
「大橋さん。上手いですよ。次は胸はって。1.2.3.1.2.3」
足ばかり見てステップしていた。目線を上に。
「大橋さんカッコいいですよ。」
誉められた。嬉しい。
その後、みっちり2時間。ステップを踏続けた。ナチュラルターン。ベーシックウィーブとか専門用語を覚えないとダメかなぁ。
最後に先生にリードされワルツを踊った。先生すごい。こんな、素人を踊らせることできるんだ。
こうして第1回ダンス教室は終了した。
あれ?出会いなくね?




