表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/49

プロローグ

とある、居酒屋で、女二人と飲んでいた。女といっても、1人は妹1人は幼馴染だ。


妹の名は蘭。茶髪にパーマを軽く当てた今時の奴。

幼馴染の名は桜木美咲。こっちは今どき珍しく黒髪のロングストレート、眼鏡を掛けた地味女だ。

二人は同級生で俺の2つ下だ。28歳女達だ。


そんな、二人に呼びだされ話の種となっている。


「くそ~なぜ、彼女が出来ない!俺はそこそこカッコいいはずた!」


僕は愚痴をこぼす。妹から痛恨の一撃。

「喋れないからでしょ。」

「そうだね~上がり症状を治さないと無理じゃない?」

幼馴染からの第二波。


そう、僕は口下手だ。上司にも同僚にも、女性何て尚更カタコト言葉になってしまう。

だか、あえて反論する。

「違う。出会いがないからだ。だから出会いを増やす。」


「ナンパ!」

「無理無理話せないから。」

「ナンパじゃねえよ。」


「やっぱ婚活サイト。」

「モテない男が思いつくのはそんなもんか。」

「うっ。」


「snsだって出会えるのにー」

「犯罪者になる。」

「お前ら俺をなんだと思ってる!」


『モテない男!イェーイ。』

出来上がっている。ハイタッチするアホ二人。


「俺は三本の矢を立てた。」

「アベノミクス」

「三子教訓状?」

「美咲、学ある~」


「いいから話聞け酔っぱらい。」

「アニキ切れた」

「大和、恐い。」


「そう、俺は出会いを増やすために、動く事にした。1つ目はお前のいう婚活サイト。」

「大和、マジなの?」

驚く馴染み。


「お静かに。2つ目は、料理教室へ通う。」

「アニキの手料理が食べれる。」

「何故料理教室?」

「一瞬に習ってお友達作戦だ。」

「せこい!」


「3つ目は社交ダンス」

「運動神経ないよね?」

「怪我するぞ。私看病しないからね。」


「こうやって出会いを探す!」

「頑張れ~きゃはは。」

「ぶー大和。」


「あと、snsで出会えるなら試そうかと。」

「4本目キター。」



これは、結婚したい男、大橋大和と婚活を通じ色々な、女性と知り合い結婚する物語。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ