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幻想冒険譚:科学世界の魔法使い  作者: 猫フクロウ
局と魔法と原石たち
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登場人物紹介(第二章)

星野(ホシノ) 透夜(トウヤ) (追記)

 12歳の少年、地球出身。

 SSランク、氷属性の具現化・変化系魔道士。

 神をも馬鹿にした魔法と言われてた具現化系魔法“創造する神(クリエイター)”の使い手。

 天性の才で使っていた魔法に、正式な使い方を学んだことで爆発的に能力を伸ばした。

 また主属性としては氷属性だが、本人は「かっこいいから」という理由で雷属性を好んで使う。


(リン) 鈴音(リンシェン)

 13歳の少女、哇高(ワンガオ)出身。

 AAランク、風属性の操作・放出系魔道士。

 科学の知識に、カンフーに独自の魔法を組み合わせた“ニャンフー”を使う魔道士。

 

 普段は自室もとい研究室に(こも)り、日夜怪しい研究を行っている。

 また発明家の顔もあり、科学と魔法を組み合わせた道具を大量に発明しているが、

 致命的な欠陥を抱えている物が多く、周りからはガラクタ発明の変人と知られていた。

 

 哇高(ワンガオ)という犬に(まつ)わる国の出身だが本人は猫派で、

 猫の気持ちを理解するために、語尾に「にゃ」などをつけるような話し方をする。

 ただし、それによって猫の気持ちを理解したことは無いし、猫の亜人もそのような話し方はしない。


●ミナ・アグリッター

 17歳の女性、S-ランク、炎属性の操作・強化系魔道士。

 ぱっちりした目元と綺麗な茶髪のショートヘアーに黒いローブを身に着けてることが多い。

 発破系魔法の“爆滅浄化(エクスパージ)”を得意とする貴族出身のお嬢様。

 

 他人、興味のない事にはほとんど表情を変えないが、友人、興味のある物には別人のように表情が豊かになる。

 

 ルーとは家が主従関係であり、よく彼女と同行しているが、

 本人は世話のかかる妹のように思っており、誤解を受けやすいルーの発言や行動を戒めたりするなど世話を焼いている。

 

 家事全般が苦手なルーの代わりを引き受けてる姿、発破系の魔法、そして幼さを残す人形のような顔立ちから、

 “爆裂ロリータメイド様”と呼ばれている。


●ルツィエ・シフォン

 14歳の少女、AAランク、炎属性の放出・操作・強化系魔道士。

 ウィンダムの令嬢ではよくある名前だが、他国では呼べない(発音が難しい)ことが多いのでルーという愛称で呼ばれている。

 左手の甲に呪印を持ち“呪われた魔女(カースドウィッチ)”と呼ばれている、端整な顔立ちに薄い金髪のロングヘアーの少女。

 幼少期に母親の急死、父親の蒸発により名家のお嬢様であるが没落し、主従関係にあったアグリッター家で保護され育った。

 

 つり目で高慢、相手をバカ呼ばわりする、わがままな言動から敬遠されがちだが、

 かなりの寂しがり屋で一人ぼっちになると落ち着かない。

 

 ミナを姉のように慕い甘えていること、貴族出身のお嬢様ということもあり家事全般は苦手で、

 ミナがいないとすぐ部屋が汚くなる事に悩んでいる。


●アローニャ・E・ハーディ

 魔道士ギルド「パースレール」のマスターを務める女性。

 S+ランク、土属性の操作・放出系魔道士。

 アルフォートの妻で、セレスの母親。

 特殊な石を操作する魔法の使い手で、その石は強化による攻防、砲撃、回復効果による治療など、

 時には数百もの石を同時に操作する。

 

 古代遺跡の研究機関の元研究員で、遺跡や文献などから歴史を読み解いていた。

 その遺跡に赴くときに護衛についていたアルフォートに誘われてパースレールに所属。

 魔法の能力も非常に高く瞬く間に当時のマスターの信頼を得て、その座を譲り受けた。


●アルフォート・ハーディ

 魔道士ギルド「パースレール」のサズマスターを務める男性。

 Bランク、炎属性の放出・強化系魔道士。

 アローニャの夫で、セレスの父親。

 元特殊警護部隊の隊長で“鬼神”の二つ名で呼ばれるほどの実力者だったが、

 ある事件で魔力と左足の膝から下を失い、部隊を退いた。

 元々魔法に頼らない戦闘スタイルだった為、事件後でも高い実力を示しており、

 パースレールの戦闘訓練はアルフォートに一任されているものが多い。

 

 化学兵器に精通しており、閃光弾や催涙弾と言った兵器も装備している。


●リサ・マヤスティック

 魔道士ギルド「パースレール」でアローニャの補佐を務める女性。

 Bランク魔道士であるが戦闘は苦手で、戦場に出ることは無い。

 その分雑務などを熟しギルドを陰で支えている。


●ステラ・B・フレアノス

 魔道士ギルド「アルカナフォート」のマスターを務める女性。

 S+ランク、闇属性の強化・放出系魔道士。

 超攻撃型魔法と呼ばれている黒魔法の使い手。

 名家出身だが怪しい噂が絶えず、一部の魔道士から「不浄の魔女」と蔑まれている。

 しかしティーナを始め多くの魔道士から慕われていること、

 確かな実力を評価され、今の地位まで登りつめた。

 

 数十年マスターを務めているのでそれなりの年齢だが、見た目は二十代前半と若々しい。


●ティーナ・W・スプール

 魔道士ギルド「アルカナフォート」のサブマスターを務める女性。

 SSSランク、光属性の強化・操作系魔道士。

 回復・支援に特化した白魔法の使い手。

 おっとりとした温厚な性格だが、言いたいことは言う毒舌家。

 

 ステラとは同期で見た目や性格は全然違うが、どこか気の合う関係である。

 

 数十年サブマスターを務めているが見た目に変化がないこと、

 白魔法の中には老化を抑える効果のある魔法もあるため、

 ステラと共に何かしら使ってると噂されている。


●ソニア・ホロロギス

 魔道士ギルド「アルカナフォート」で戦技・魔法解析班のリーダーを務める女性。

 SSランク、氷属性の放出・強化系魔道士。

 膨大なデータを保管する“古文書(アーカイブ)”と言う魔法道具から、

 任意の情報を瞬時に取り出し、相手の魔法などを解析し戦う魔道士。

 その高い解析力から少人数で大物に討ち勝つ実績を多数持つ。

 本人も高い戦闘能力を持っており、22歳と言う若さで円卓に入る偉業を成した。

 

 見た目がかなり小柄で顔つきも幼いので、よく子ども扱いされる。


●ジュリア・D・マークフリー

 魔道士ギルド「アルカナフォート」で魔法学の講師を務める女性。

 寡黙で多くは語らないが講師としての腕は優秀で、彼女の生徒には偉業を成し遂げた生徒も多い。

 元々はアカデミーの講師だったが、その腕をステラに買われてアルカナフォートに入った。


●ジェシー・アームストロング

 時空管理局内にある食堂の料理長。

 作中でも彼女と表記されるが、生物学的には男性である。

 さまざまな国で修行を積み、それぞれの国の料理を学んだ調理のエキスパート。

 大柄で筋骨隆々なおじさん風の見た目だが、心は乙女。

 その大きな腕から細かい飴細工を作り出すのは、局で最も有名で不思議な話。

 料理の腕は天下一品で彼女の料理を気軽に食べられるとして魔道士から非常に人気がある。


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