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第五話 本当の要危険人物




うっえっ…



どうなってんの!?




高橋伊織に告白されて神楽雄輝が本気だって分かって…




告白?





「こっ告白?!演技の練習とかじゃなくて?!」


「…うん」




顔をすっと横を向き、顔が赤く染まっていった。



ほ…本気で…?




私…私は…







「…やっぱり…私好きな人なん…」


「伊織ッ!!あと4分で開演す…」






木山柚葉!!




掴まれた手


赤らんでる高橋伊織


壁に寄りかかってる私




…完っ全にばれる!!




「…ほ ほら高橋伊織行ってよ!!始まっちゃうじゃん!!!!」


「…ぁ、あぁ。」


バタンっ…




…怖い



「…何かあったの?」


うわっ…声のトーンめちゃ低っ!!



「いや…何も」



しんとした室内の中木山柚葉は睨んでくる。



何かあったんだろと言わんばかりの目で。





「…あっそーだ…」


やっと沈黙が消えた…


「…何?」



「実は…ジャスミン役の唯先輩が熱でてめまいがしてどうしても舞台にも立てない状態で…」



「…だから?」



嫌な予感が背中をよぎる。





「だ…代役は一番唯先輩が言うジャスミンの役にいいって言う瑠莉亜が…

セリフとかはカンペをするようにって…」








う … っそ!!




「瑠莉亜が…代役―――――――…。」






予想的中…!!!!




てか、本気でーーーー?!






…アラジン…


高橋伊織だよね…。






高橋伊織と演じろってのーーーーーーーーーーー!?!?!





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