悪役令嬢マクシマム物語
「拙者は綾小路竜一郎、宇宙マクシマムの女だ」
綾小路竜一郎は気が付いたら前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢となっていたのであった
「拙者は宇宙マクシマムだ!いかなるやつがきても0.2分で来世に行かせることができる!」
とりあえずバッドエンドを阻止するぜ!
「ウェポンは持ってない!令嬢だ!」
そうしているうちに皇太子、貴族、騎士、魔法使い、暗殺者、留学中の隣国の王子様がやってきた
「ちなみにこいつらのトラウマは拙者を殺すことだ」
両親がいない竜一郎は人を一撃でマクシマムにしてしまうほどの実力があるので令嬢の師匠である菅原道真を部下にして実力を抑えないための結束バンドだったのだ
「そろそろ家を出るか」
それが竜一郎の最後の言葉だった