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ヘタレの異世界無双   作者: garaha
一章 行き倒れた男
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5話 町だ ○○ゲットだぜ! (ユウタ、執事、ドッチ、セリア、モニカ、女将)

 2日目にして、色々有りすぎた。まだ2日目なんだぜ? これで。色々あった。けど、なんとか夕方には海豚亭に着いている。この宿屋。拠点にするには迷宮には遠すぎず、冒険者ギルドにも遠すぎず、中間の位置にあるのがいい。見た目は、ぼろい洋風な民宿といった建物だ。木でできている外装が、少し気になるが置いておこう。

 

 疲れた俺は、すっと扉を押して中に入る。入った傍にカウンターがあった。そこには、恰幅のいい女将がいる。すぐに女将に声をかけられた。


「お客さん、いらっしゃい。どの部屋にするんだい? うちは、値段も上中下で変わるよ。シングルからダブルまで選べる。後は、飯付きの上中下でまた変わってくるね」


 ぽんぽんと矢継ぎ早に進めれる。それで、俺はお勧めを尋ねる事にする。その方が無難だからだ。女将は、カウンターに手を乗せてこちらを見ている。


「どれがお薦めですか?」


 まずは、宿の値段を確認するべきだろう。値段がいくらするのか。それを聞いてから決める。それからでも、遅くない。組み合わせ的に、シングルがいい。1人なのだし。これでいくらになるか。俺は文字が読めないのだ。あれ、なんか読めるような。気のせいか。文字が何を意味するのかわかるような気がする。

 

 とりあえず。指で、女将の後ろに掛かっている適当な板を選んで指してみる。


「そうだねえ。それなら50ゴルだね。お薦めは、中のシングルなんかどうだい。食事付きで120ゴル。割と人気だよ」


 それにするか。中には、金庫なんかついてるんだろうか。良く考えるべきかもしれない。テレポートの値段が十五ゴルだったのだ。お金をあまり使っては、あっという間に破産するだろう。食事の質がきになる。


「女将さん、食事はメニューで選べるのですか?」

「うちのメニューは日替わりだよ。個室に、金庫はあるけど鍵とセットだね。冒険者や商人たちなら、イベントリに金は保管しとくもんだろう?」


 冒険者だと思われたようだ。【鑑定】を使っているのかもしれない。冒険者と商人はイベントリ持ちだ。そういえば、そうだな。なら、あまり防犯の必要ないか? むしろ、死亡フラグの方に気を付けないとな。だいたい、今日だけで何回くらい死ねたことやらだ。


「中のシングルで頼みます」

「はいよ」

 

 疲れた身体をカウンターにある横の食堂で食事にありつく。夕食は、ホワイトソースのスープにパン、サラダといったかんじだった。肉は入っていたが、少なかったな。パンがやたらでかく、そして硬かった。中の食事だ。こんなものなのか。食べられない訳ではない。

 

 今日の朝食は、何を食ったんだっけ。朝の出来事だというのに、まるで思い出せない。痴呆症かよ。俺は。心はジジイ、体は少年なのに。いや。待てよ。果たして、そうだっただろうか。俺は、本当にどうだったのかわからなくなりつつある。


 文字は読めないはずだ。なのに、なんとなくだがわかる。気がする。まあ、細かい事はどうでもいいか。余り悩んでいると禿げるというし。女将に会い、今日一日でかいた汗を拭くために手ぬぐいを借りよう。ゴルを払うと。

 

 桶に加え、水と手ぬぐいを借りる。払おうとしたが、ゴルは取られなかった。一応サービスという事らしい。不快感に塗れた顔をぬぐって、俺は部屋に戻る。すると、今日のことが走馬灯のように思い出せるようになった。疲れていた。


 ゴブリンに盗賊。それに暗殺者。それは、もう何日も戦ってきたかのように感じられる。全身にこびりついた汗を拭き、騎士団の詰所であった公爵令嬢を思い出すと股間の方が漲ってきた。悶々としている内に、初期スキル本の事を思い出す。

 

 ぷぎゃああ。しまった。阿呆だ俺。文字が読めないわ。象形文字か? アルファベットか? 文字が。あああああ。文字が読めないのは最悪だ。俺は元ジジイだし、脳細胞死んでるし! どうするべきか。


1、いまから読み書きを習う。


2、読める人間を雇う。


3、仲間に常に読んでもらう。


 やはり2か。奴隷をゲットして読ませたほうが良いような気がする。家と奴隷かなあ。明日の目標はそれで決まりだ。性奴隷はちょっとアレなので。野郎でない戦闘が出来る女の子でいこう!


 人生には潤いだよね。割りとマジで。なら、速攻で寝るかな。色々あって、気が抜けない。なので防具は付けたまま寝よう。武器の方や手持ち装備も枕元に置く。盗賊達は、まだ残党がいるような気もするし。


 すぐに寝付く事が出来た。だが、真夜中に床の音とヒタヒタと迫る足音。それで、俺は目が覚めた。怖え。真夜中を木霊するような歩く足音が、部屋の前で止まった。ベッドで横たわる俺の心臓は、バックンバックンいってやがる。


 夜討ちとは、盗賊さん達も、また念入りな事だぜ。眠りの浅い元ジジイなめんなよ! まさか女将か? あの巨体で迫られたら死ぬ。これは、恐怖の殺人旅亭だったか。


「ユウタさん、ユウタさん。こんばんわ、起きておられますか?」

「・・・・・・」


 誰だよ。怖いし。なんつうホラーシーン。いや、女の声だ。逆夜這いなのか? 返事しないでいよう。無視だ。そうしていたら、なんだろうか。ガガッと、なにか挟まる音が。何者かわからない。聞いたような声だ。そいつは挟んだ物をそのままにしているようである。

 

 それから、床を踏み鳴らして遠ざかっていく。何か挟んだのか? そういえば、ここのドアは外開きだった。パチパチという音と共に煙が流れ込んでくる。最悪だ。まさか放火かよ! 土人共の真似をするような奴がいるとはな。馬鹿め。俺がテレポートを使用出来る。その事を忘れてるだろ! いや、知らんか。

 

 テレポートを念じる。だが、あの光る門がでない。あれ。転移出来ない。どうなってるの。俺、死んじゃうじゃんか。ドアは・・・・・・押しても開かない。なら、しゃーなしだよな。扉をぶち壊しても!点けられた火を消火しないといかん。汗を拭くのに使った桶。それに加えて水も多少ある。


 すぐに消せれば何とかなるだろうよ。





 

◆◆





「なんの音だいこれは・・・・・・ドアも破壊するような。あらサッちゃんおかえりかい?」

「・・・・・・」


 無言で走り去る彼女に不審を抱いたんだけどね。あの子はいい子で評判なんだよね。階段から、噂になっている冒険者が飛び出してきた。なんだいなんだい。はあ? 放火? そんな馬鹿な。あの子がそんなことするなんて。信じられないよ。外からつっかえ棒を置いて放火した?


 そんな、神様。







 ふー。駄目だ、放火犯は見つからない。どこにいったのやら。こんなとき鼻の聞く番犬がいればなあ。なんでこんなことをしたのか。それを聞きたかったのだけれど。これは駄目か。追いかけたが、どこへ行ったのかわからないとは。


 部屋で休みたい。しかし、部屋のドアを壊してしまった。なので、女将に部屋を変えてもらうことにした。一応。襲われたという事で、部屋代を無料にしてくれたのはありがたい。気を取り直し、ベッドに横たわって初心者用ガイドを読む。

 

 読めないと思っていた。しかし、読める。何故だ。ダンジョンに挑むPTは6人までだけのようだ。頭の中にすっと意味がわかると。ふーむ。読もうとしてたら読めるとかチートだな。6人か。構成する職種と人種は慎重に選ばないとな。

 

 パーティーが前衛だけの6人とかなったら最悪だしね。室内でテレポートできない。この謎も解けた。鉛か何かで作ったとかいう魔術で精製された特殊な薬液。これを、内装と外装に塗りこんでるとのこと。室内に簡単にテレポートで出入できたら、完全犯罪し放題であるからだ。


 テレポートもある程度の広さのある場所でないといけないとか。距離に比例して魔力を大量に食うのでそう何度でも使えないらしい。確認もしないで、設定に失敗したまま転送門に入る。すると、壁にの中に埋まるとかいうのにはぞっとする思いだ。ちなみに、旅亭が木できているのは薬液を染みこませるためのようだ。たしかに、石だとすぐに剥げるかもね。


 宿屋の女将が意外な位物知りだった。いや、これ位は普通の知識なのかもしれないが。そして壁に埋まるとか恐怖のテレポート事故だなと思った。つまり、転移用の門を出したら触って確認して入るのだ。これは重要だ。一日すらまともに眠れないとか。この人生、ハードすぎるわ。

 

 取り替えてもらった部屋で、朝まで浅い眠りとこっくりを繰り返す。ジジイの特権かもしれないな。これ。護衛が欲しいです。ついでに、暗殺者にならない護衛が。起きた後、朝食があったのだが。やめた。のんびり食っていては、旅亭ごと死体になりそうな予感がした為だ。

 

 それで、奴隷>家>図書館>装備の順で行くことにした。寝床もない上に狙われいて、ソロで迷宮入るとかベリーハードというか。狙われているのは、分かっているのだ。相手がもっと戦力を投入してきたら、今度こそ詰みそうだし。


 寝る前の姿と変わらないまま、冒険者ギルドに行く。受付が目的だ。そこにサチさんが居ないかどうかである。声がサチさんに似ていた。気のせいだろうか。宿屋を出る。そして、冒険者ギルド内の転送部屋にテレポートする。

 

 ここにはテレポートが可能らしい。カウンターに進む。そこで、話を聞くことにした。


「受付のサチさん。今日はでておられますか?」


 受付嬢に聞くと、既に手配書がまわっているとか。この国で放火は重罪らしい。捕まれば、尋問の後に死罪とのこと。美人なのにな。それは、あんまり関係ないか。ま、そんなものか。受付嬢に奴隷商人の屋敷を聞く。その後で、ギルドを後にした。

 

 受付嬢さんは、ちょっと微妙な表情をしていた。だが、俺には護衛が必要だ。飯ももちっとマシなの食べたい。奴隷が前衛向きしかいなければ、ジョブを後衛に転向しなきゃいけないかもな。奴隷商人の屋敷に着くと。

 

 そこで、かなりの大きさだということに気が付いた。でっかい。まるで要塞のようだ。そりゃそうだわ。奴隷を扱っているんだし。逃げられたら困るんだろう。奴隷を売るから収益もでかいのだ。だからこんな大きさの屋敷を維持できるんだろうな。

 

 壁に備え付けられた呼び鈴らしきボタンを押す。しばらくして、執事らしき人が玄関から出てきた。


「こんにちは。俺は、ユウタといいます」

「ようこそユウタ様。ドッチ商会にいらっしゃいませ。本日はどのようなご要件で?」


 燕尾服が似合う。そんな初老に入ったであろうダンディーな髭の男性だ。奴隷探しにきまってるだろ! 心くらい読めよ。だが、それを言うのは控えた。


「冒険用奴隷を求めているのだが」


 それを簡潔に告げる。俺の為に肉壁と潤いを、愛を求めてきたんや! そうエロではないのだよ。エロでは!


「なるほど、当屋敷は完全予約制でございます。ですが、一応主人にお伝えしましょう」

「よろしくお願いします」


 なるほど、いきなりきて買えるほど安いとこでもなんだろうな。外壁からして立派だし。内壁は真っ白に塗られ高級感が溢れている。しばらくして、邸内から執事さんが戻ってきた。どうやらOKが出たらしい。執事さんの案内に従って、屋敷内に通される。

 

 主人らしき人が、皮製の大きなソファーに座っている部屋に案内された。禿げデブじゃ・・・・・・なかった。かなりの悪党面したオッサンだ。茶色いガウンを着て、葉巻をくわえている。なんかむかつく。


「こんにちはドッチさん。俺はユウタといいます」

「ユウタ様、ようこそおいでくださいました。奴隷商人のドッチと申します。以後お見知りおきを。お客さまの噂は耳にしております。冒険用奴隷をお求めと申されるそうで。当店でお薦めできるもの達をお見せしましょう」


 噂ってなんだ? 俺が何かしたんだろうか。盗賊に関する噂話かもしれない。どこでどういう尾ひれがついてしまっているのか。とっても気になる。が、しれっとした顔を作り、


「よろしくお願いします」


 と言う。悪党面した商人のドッチさんは自信満々である。手に持った呼び鈴を鳴らすと女の子達が入ってくる。あれぇ? 女の子ばっかなんだけど。ふむ、野郎はいないのか。いいね。


「あれ。女の子だけなんでしょうか。男がいないですね」


 いや待て、野郎いらんだろ。余計な事を言うんじゃなかった。ドッチさんは、意外そうな顔をしていう。


「おや? そちらの趣味のかたでしたか。おい」

「いえ、そういう趣味はありません。只気になっただけです」


 手を叩いて、チェンジしようとする。あぶねえ。いや違いますよ。ドッチさん。冗談ですよ。マジで、ただ気になっただけだからあああああ! 危なかった。BLの気なんてないんだ。慌てて止める。そして、一列に並んだ女の子たちを見た。

 

 だが、昨日の少女騎士のような衝撃はない。あんなのを見てしまった状態では、どの娘も似たように見える。


「お気に召しませんかな? 当店でも最高級の物たちばかりです」

「あの子とあの子について、知りたいのですが」


 ふーむ、銀髪で狼の耳が立っているようなの。強気そうだ。なんかむかつく。それと、茶髪なむきむきな子が気になるな。ぽっちゃりしている。背が高いな。胸が奇乳だ。おっぱいがでかいのはいい。


「なるほどお目が高い、銀髪のほうはセリアと申します。歳は16才。狼系の獣人でジョブは人狼でございます。茶髪のほうはモニカ。歳は17才。牛人族とドワーフのハーフ。ジョブは戦士でございます」


 両方ともタイプの違う美人だ。けれど、これは。速攻で反逆されて、こっちが殺されるんじゃねーの。狼人の子は腰まである銀髪に、つり目と半ドワーフはザンバラタイプの茶髪ショートに垂れ目か。だけど、美味しい話には裏が何かありそうだな。


 どう見ても2人とも前衛タイプだ。一気に2人の前衛か。追加するかね。悩むとこではある。そんな俺にドッチさんが畳みかけてくるのだ。


「セリアは100万ゴルのところを60万。モニカは30万ゴルを20万でいかがでございましょう。2人をともオークションにかければ相当な額になると見込んでおります」

「そうなんですか」


 自慢なのに、値引きか。それが意味わからん。どういうことだろう。んー、冒険者の特典なんだろうか。パッと見でだが、2人とも戦闘力は俺より上なんじゃないか。正面に立つセリアちゃんがめっちゃガンをばしてる。怖いよ。

 

 食い殺されそうな脅威を感じるんだ。反対に、モニカちゃんは視線合わせてくれないよ! 一応、聞いてみるか。


「あのドッチさん、この子達に反逆されるとかあるんじゃないんですか?」

「反逆についてですな? 初心者の方は皆さん心配がられるものです。ですが、心配には及びません。奴隷にはキューブに呪いにも似た誓約が書き込まれるのです。奴隷商人のスキルですな。誓約内容を変更したい場合には、その都度当店においでください」

「なるほど」


 そのあともセールストークがいろいろ流される。が、要約すると以下の通りらしい。


 主人が死ねば奴隷も死ぬが逆はないとのこと。次は、もうここには居ないだろうとのこと。戦闘にも十分に耐えられるとのこと。性行為についても合意しているとのこと。これは、いいね。そろそろエロ成分がたりないよな! 

 

 とか思ったそこの君。ここからがワシのターンよ。ぐふふ。あんなことやこんなことしまくりや! セリアの手に収まりきらない乳、モニカのメロン乳。マジでけしからん! 成敗しれくれるわ!


 よっしゃ。買いや、買い。あとのことはどうにでもなるさかい。いっとかんかい! 謎の勢いだ。そんな心の声が聞こえてくる。


「わかりました。二人で80万でいいでしょうか」


 もう即金で払って、そのまま帰るしかないわ! 値引きしてもろたし。げへへ。いかん、内心の俺は涎が止まらない! スケベって偉大だな。


「ほう、それはそれは。よろしゅう御座いました。では、こちらに80万ゴルを載せていただきますか。それと引き換えにキューブに誓約をいたしましょう。キューブをだしていだければ結構です。誓約について了承いただければ、こちらのイベントリにゴルが移る仕組みでございます」


 なるほど考えられているな。詐欺防止と持ち逃げ防止を兼ねているってわけか。しかし、奴隷商人ドッチは吹っ掛けて上乗せしているような気もする。この時、初めて値下げ交渉するべきだったと思った。が、後の祭りだったな。乗ってしまったのだ、しょうがない。俺は、ゴルを払うことにした。

 

 終わってみれば簡単にすんだが、緊張するものである。俺はゴルを払い、キューブをそっと確認する。


 キューブステータス サナダ・ユウタ 16才 冒険者 

装備 鉄の剣 皮の鎧 皮のブーツ 皮の盾 皮の篭手

 セリア 人狼 モニカ 戦士

スキル テレポート パーティー編成

特殊能力 なし


 装備品なのかよ。奴隷に人権はなかったようだ。完全に、持ち物扱いです。うへえ。


「今後とも当店を御贔屓によろしくお願いします。ほらお前たちも挨拶するんだ」


 (買い取って1日躾も満足にいってない。プライドばかり高くてプレッシャーを与えよるものだから買い手の着かない人狼に学もなく筋力もない鍛冶士でもない牛人との間にできたハーフドワーフ。どちらも結構な値段で売れよったわ。カモだカモ。うはは!)


 なんかドッチの心の声が聞こえるような気がした。気のせいだよな。ドッチを何となく殴りたくなる。不思議な事だ。ドッチさんは悪党面なのに、顔に笑みが浮かんでいるのだ。だからだろう。悪党に笑顔が似合わないんだよ。

 

 挨拶してくる2人がいる。


「よろしく頼む」

「よろしくお願いしますね」

「ああ」


 セリアの態度が気に食わない。鷹揚に返事をして、2人をパーティーに入れる。それから、屋敷の外に出ることにした。複雑な気分だが、美少女2人の服が気になる。見送りは、爺さんじゃない。若い兄ちゃんだった。これだけやっても、まだ1時間程度かよ。

 

 昼飯にするには早い。装備を変更するかね。あと、宿ですることにするか。

 ぐふふ。



 キューブステータス サナダ・ユウタ 16才 冒険者 

装備 鉄の剣 皮の鎧 皮のブーツ 皮の盾 皮の篭手

セリア 人狼 モニカ 戦士

スキル テレポート PT編成

特殊能力 なし


所持金64万1千弱ゴル

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