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ヘタレの異世界無双   作者: garaha
二章 入れ替わった男
212/711

27話 黒き森にて、弟子と

 華美に満ちた城内。

 そこで、栄光を掴むはずだった。敵は、無慈悲なる魔王。アルカディアを侵略する悪鬼羅刹の類で。

 負ける訳にはいかなかった。


 十分な鍛錬を積んだはず。負けるなんて聞いていないし。訳がわからない。

 神からチート能力を授かったはずだ。それで、魔王を討ち取るという。

 そんな話なのに。

 ここで終わる。

 

「嘘だ!」


 相手は、無言だ。

 そして、降りおろされる拳は脳天を狙っている。反撃する力は、ない。

 どうしてこうなったのか。


 事は、少々遡る。

 己の名前は、佐藤大輔。どこにでもよくある名前だ。

 そして、トラックに轢かれてこの異世界にやってきた。

 きたというのは、語弊かもしれない。実際には、異世界の神によって召喚されたからだ。その際に与えられたのは、絶大な魔力に数々のスキルという名のチート能力。【強奪】【加速】【強化】【天才】を得て。無敵になったはずだった。

 だというのに、この国の兵士は異常に強い。国民は、誰でもレベルを得て成長する。村人ですら、ゴブリンを相手に出来るという。アルカディアでは、そんな事はない。魔物があらわれれば、村が壊滅するなど日常茶飯事である。その強さは、妬ましい。もっと、兵士がいてくれたなら。同じように召喚された仲間たちは、やられたのか。ここには、これないようだ。大輔を進ませる為に囮になって、散っていった。


 だから。絶対に勝つ。

 なのに。魔王の手下の癖に。

 ミッドガルド軍の弱点は、食料事情だったのだが。解決されたのか、敵はどんどん増える。敵兵を殺しきらねば、回復魔術でまたやってきた。本拠地も陥落寸前で、今やアルカディア王国側は風前の灯だ。

 

 それで、乾坤一滴である。 

 勇者である大介が負けるのは、おかしい。

 仲間も潜入しているはず。なのに、助けには誰もこなかった。やられたという事か。己たちは、慎重に行動したはずである。敵の行動をつぶさに観察して、警戒網をかいくぐり、魔王アルを倒す。そのはずが。血塗れになった身体は、鉛のように動かない。

  

「いや、だ。こんな所で、死ね……」


 アルカディア王国は、正義のはずだ。滅びそうになっている国を救うのだ。救世主。そういわれてみれば、そんなストーリーに憧れた己がいる。だが、よくよく考えてみれば荒唐無稽な話ではなかったか。勇者という名前のテロリストに仕立て上げられた己がいて。相手と対話するにしても、侵略する方が悪い。そういう風にしか考えていなかった。そういう風にしか話さなかった。常に、強い方が正しい。

 

 それが、間違っている事に間違いない。

 その為に、剣を握って後悔しているのは情けない限りだ。

 もっと、レベルを上げていればどうだっただろうか。恐らく、これほど惨めにやられる事もなかったかもしれない。しかし、手遅れという言葉もある。


「やっちまった」


 息も絶え絶え。相手は、こちらを許す気はないようだ。

 都合よく格上が、見逃してくれるはずもない。

 傷をつけられるという事は、倒せる可能性があるという事だ。

 惜しかった。実に、惜しかったが倒せなかった。黄金の鎧を着た王に、護衛が駆けつけて戦況が一変して。数瞬後には、倒れていて。

 鈍い衝撃が、最後に感じられた。






 ユウタは、弱った。


 小さな冒険者は、どう見ても子供である。ゴブリンを相手に一歩も引かない処から、度胸はあるようだ。さらに言えば、森の中を単独で探索していたという。かなりの夢想家でもあるようで。とても心配だ。見捨てるには、少々厳しい相手である。

 気絶した男二人の手当てを済ませると、転移門を使って冒険者ギルド(アドベンチャーズ)に放り込む。

 ギルドには、治療室もあり、ベッドもある。

 問題は無いだろう。彼らを追っていたのは、ついでの話だ。

 改めて、ユウタはちびっこに向き直る。


「帰ろうか」

「師匠。お願いします。私も連れて行ってください!」


 弟子を取った覚えはない。

 横にいる銀髪の少女たちを見れば。セリアは、むすっとしている。桜火は、にこにこ顔をしている。


 ―――置いて行くべきだ。

 こんなのと関わっていては、時間の無駄である。

 何しろ、ネジ一つから延々と作っているのだ。ちなみに、日本人たちを帰す予定はない。こればかりは、納得してもらう以外になかった。むしろ、向こうの町工場から熟練工のおっさんを拉致してこようなどという案が有る位だ。さすがに、それはできない。人道に外れた行いだからだ。ただでさえ、催眠をかけている。無理やりいい方向に持っていけるようにしている訳である。が、こっちに来てしまった者をどうしようとこっちの勝手といえば勝手。


 高校生たちも、結婚したり子供が出来たりしている。望めば、冒険者としても活動できる。もっとも、チートを持っている人間は居ない様子。あまり、期待していると足元をすくわれるだろう。実際に、死人が五人ほどでていた。もっと、魔術なりスキルなりを身につけてから行くべきなのだ。彼らは、勢いで行って死んでしまう。そして、生き返れないという結末。よくよく考えて欲しいものである。


 国としては、早急に蒸機機関くらいは作ってしまいたい所だ。ただ、技術という奴は漏れやすい。真似されるのは、困るので輸出は全く考えられない。魔術で作ってしまえばいいではないか。という案もあったが、数を作らねばならないのだ。


 事に、敷設するレールなどという代物は距離がトンでもない位にある。端から端まで測定しても、ざっと日本の端から端という感じであった。惑星とみているが、実際には地球よりも大きいのであろうか。

 

 そうなると、重力が大きくてもおかしくない。この世界には、秘密がまだまだありそうである。ちなみに、地図も大まかすぎる代物だ。精密な測量をやったとはとても思えない。そんなだから、この小さい冒険者を連れて、森の中を歩いている時間はないのだが―――


「あの、あの」

「無理だから」

「私、モニカっていいます」


 名前など聞いていない。と返事をしようとしたができなかった。

 どきん、と心臓が跳ね上がる。その名前は、懐かしい。奴隷だったはず。

 その彼女が、小さくなって目の前にいるのか。同性同名とも考えられる。

 早鐘のように鳴っている心臓を悟られないように、空気を吐く。


「ふーん。僕は、ユークリウッド。ユーウでいいよ。それで、レベルは?」

「あの、えっと1です」

「1か」


 よくも森に入ったモノである。セリアは、興味を無くしてあさっての方向を向いている。

 どうしたものか。これが、あのモニカだとすると。見捨てる訳にもいかない。仮に、別人だとするならそうするのもやぶさかではないけれども。いや、だったとしても。見捨てられなかったに違いない。レベル1である。子供が、ここに来るのもおかしな話だ。

 道すがら、話をしていくと。故郷からはるばるやってきたような話になる。


「じゃあ、君はアルカディアのホルスタイン州からやってきたの?」

「そうです。お師匠さま」

「それはちょっと」

「じゃあ、先生でどうでしょうか」

「それもなんか」

「先生。お願いします。戦い方を教えてください!」


 先生、連呼する。やめる気は、ないようだ。

 どうにも、訳があってアルカディアから出てきたらしい。訳は、口ごもる。どうやって、この国に入ってきたのかは謎だ。そして、どうしてここで戦っていたのか。聞けば、アルカディアが属州として併合されたのをきっかけに武者修行という事らしいが。それならば、近くでいいのではないだろうか。

 アルカディアにも迷宮はある。ミッドガルドほど多くはないが。にしても、子供がやってくるのは無謀だ。己の事は、棚上げにし。 


「レベル1からねえ」


 疑問は、ひとまず置いておくとして。レベル1からの育成。ユウタには、人をサポートするだけの技量が余裕である。MMOでもVRでも壁という名の育成を手伝ってきただけに、それは得意分野だ。この世界に、どうしてレベルという概念があるかといえば、レベルの上昇によるステータスの上昇があるからだ。


 さらに突っ込んだ内容は、ユウタにもあずかり知らない部分がある。光子機械という代物が作用しているらしい。キューブもまた、肉体を司る。


 魔術が具現化するのも、この機械のおかげであるとか。何とも、眉唾な話だ。さりとて、不思議な物ある事で納得するしかない。普通は、戦車の弾など弾けないし当たれば肉片になるのが当然と言える。使っている魔術などは、まさに幻想(ファンタジー)の極みだろう。ありえない事象だ。  

 

 アルカディア軍が弱いのも、レベルを持っている人間が格段に少ないという事情がある。ミッドガルド側の兵士が平均してレベル10だとするなら、一人でアルカディア兵を十人は薙ぎ倒せるようだ。レベル20なら百人を相手にしてでも勝つだろう。そして、近代兵器のようなものを相手にしてもスキルで応戦できる。ならば、どうして何百年も膠着した状態が続いたのか。それが、まさに焦土作戦にあった。


 元来のミッドガルド側は、食料が乏しかった。加えて、本国からの輸送には手間がかかる。そうしている間に、有翼人の援軍が加わると状況が悪化して撤退せざる得ない。という風であった。つまり、戦場を破壊したのはユーウとも言える。

 

 輸送の手段が、空間転移という普通ではない手段で行われるため後方を脅かそうという事も通用しない。食料庫を狙った攻撃も、頻繁に行われるのだが効果がでないのでは立ち行かない。結局最後は、勇者という名前の鉄砲玉を放つ事くらいがせいぜいだ。


 アルが勝つべくして戦力を整えた結果でもある。にしても、アルカディアは簡単に落ちたといってもいいかもしれない。オルレアンに、降臨するという聖処女も現れないままだった。今も、戦争継続中とはいえ終戦の兆しが見え始めている。周辺の各国は、見守る恰好だ。下手に参戦すれば、巻き込まれかねない。アルの野望は、西方世界統一にあり、世界征服なのだから。なぜ、征服するのか。


 特に、意味はないらしい。「世界は、征服されて初めて生まれ変わる事ができるのだ」とか。よくわからない迷言を吐いている。その昔、統一した時には共通言語と規格などを施行しようとしたらしいが。さっさと撤退していった為に、ろくに行われていなかったと。寛大な処置をすれば良いというものでもないだろうにというのが、感想である。

 そんな事を考えていると。


「いつまで、こいつを連れていくのだ?」


 セリアは、不満顔だ。


「うーん。見捨てる訳にも」

「また、悪い癖がでたな」


 養殖癖である。

 領地の奴隷たちが、異常な位に強くなっているのは。

 ユーウが、奴隷を連れ出して養殖していた為である。普通ならば、冒険者というのは十四歳くらいから狩り等を始めて、三十くらいの歳には引退を考える。死亡率も高いので、貯まった金で別の仕事を探すというのが普通である。ちなみに、兵士ともなると死亡率は低い。が、スリルが無いと。なので、冒険者稼業をしながら兵士というのもそれなりにいる。


 従来であれば、装備の質は兵士の方が貸与される為に良かった。しかし、国が冒険者を抱え込み始めればどうか。その為に、ユーウやロシナが走り回る事になったのである。現在、経営している学校は徐々に実を結ぶはずだ。ちなみに、何故学校が必要になるのかといえば工場を動かすにも人がいる。錬金術師たちの手で、型抜き機を作ったとしよう。それを動かす人がいるのだ。


 最終的には、宇宙戦艦くらいは作ってみたい。それが、夢である。まずは、車から。というよりも錬金術師や魔術師を抜きに語ると、異様に技術力が低い。鉄道に使う、線路のレールや列車を作れても量産化が難しい。コストの問題だ。戦車をばらしてレプリカを作れといえば、作れる。こちらもコストがかかり過ぎて話にならない。魔術が存在する以上、ゴーレムに大砲を持たせたりする方が安上がりだったりすると。ゴーレムがある以上、ロボットを作る必要性が薄いのが、現実だ。

 

 たった一台でいいのなら問題はない。が、大量の人を運んだりすれば連続運転になり、故障も予想される。なので、なんとかして作らねばならない。

 ファンタジーよろしくな魔術で、作るとなれば大量生産が問題になる。ユーウが一人で何でもしていたから、王国の農業レベルは遅滞していた。


 しかし、元日本人たちがそこに入ってきた事によって急激な進歩を見せ始めている。彼らは、何をやらせても一流だ。DQNと呼ばれる人間であっても、ミッドガルド人と比較すればずっと上等である。詰め込み教育に、親から受けた教育はよく施されているレベル。


 何しろ、セリアですらむかついたら殺せばいい。など、と言ったりゴミをかたずけられない人だったり、糞尿を外でまき散らしていたり。そんな人間はまだまだいる。


 そうした事情を踏まえて、元日本人たち有用だ。逃がす訳にはいかないし。帰す訳にもいかない。こちらに留まってもらいう為には、全力を出す。そんな彼らにも欠点があった。力がないのが欠点といえば、欠点で。

 

 単純な力仕事は、ミッドガルド人にやらせればよい。元日本人たちは、掃除から製造まで幅広くこなし、教育の現場でも何かにつけて優秀さを発揮している。


 次第に、売国奴という声も自然と消えていた。


 そんなだから、人口を増やすのが重要だ。

 子供を大量に作らせる計画は、順調である。見た目がいい件の獣人たち。これが、学生たちに人気がある。ユウタとしても、冒険者などをやるよりもずっと安全で収入になる技術者や研究者でいてくれた方が好都合だ。


 日本人たちには魔力もないので、スキルも魔術も身に付かない。それも成長してしまった後では、かなり難しいだろう。という次第で、ユウタは冒険者の道を彼らには進めないし、引き止める。


 それでも、希望するならと。やらせてみると、確かに強い。レベル表示などはされないし、ステータスなども表記されないのだが。戦い方が上手いというしかない。斬り合いをやっても、様々な戦い方を知っているだけに魔物を圧倒する技術がある。ゴブリンを誘っては、穴に落としたり木の上から弓で射たり。槍をとってもすぐに様になる。


 だが、死んでしまえばそれまでだ。深い傷で、死んでしまうと蘇生ができない。腕が消滅してしまったりすれば、ミッドガルド人と違い回復不能である。蘇生も不可。という点で、だんだんと志望する人間も減ってはきている。


「あの、あのっ」

「なに?」


 まだついてきていた。どうして、ここまでついてくるのか。もっとも、置いていくのもためらわれる。あのモニカなら。

 桜火は、大変この子が気に入った様子だ。モニカは、ヘルムを後ろに括り付けて、歩いている。

 

「どうやったら、そんな風に強くなれるんでしょうか」

「普通に、素振りとか。かな」

「普通ですよ。本当の事をお願いします」


 嘘ではない。なのに、全く信じて貰えないのはどういう事か。反復横跳びも素振りも、シャドーボクシングも非常にいいトレーニングだ。筋トレも普通である。毎日、普通の事をやって強くなっていったのだ。ユーウが、であるが。


「経験値を稼げばいいんじゃないかな」

「わかってますよ。ですが、それほど魔物を効率よく狩るにはパーティーが必要ですし。私みたいな子供には、とても無理です」


 こちらのレベルを把握できるという事だろうか。

 それは、ないと思っているのであるが。

 その通りだ。


 アルカディアでも、そうなのだろう。そして、あちらの国ではもっと敷居が高いのも事実。だから、ミッドガルドにやってきたというのが当てはまる処か。元日本人たちにもレベルが適用されるなら非常に助かるところなのだが、そうもいかない。


 なら、その子供たちは? という事で、結婚を推奨してハーレムも逆ハーレムもおっけーでやらせている。


 逆ハーレム。この敷居は高いようだ。結局、誰かを選んでしまう。残りは、ポイ捨てである。さんざんキープしておいてそれでは、「サラマンダーよりずっとはやい!!」を思い出すのであるが。男だと、ヤリチンで女だとヤリマン。クズとビッチという不名誉なあだ名でも付きそうである。

 ビッチでもいいのではないか。何年も放置されていたのなら乗り換えられてもしょうがないとも言えるし。


 そこまで考えると、やはり己は男であるのでセリアの方に目がいく。


 成長した彼女は、胸が異様にでかかった。腰は細いのにである。今は、歳不相応に身長があるくらいだ。彼女と遭遇する魔物は、大抵一撃だ。桜火が足止めをする必要がなかったりする。


「あのあのー」

「なんだ?」

「投石で、モンスターって狩れるの凄いです。やり方を教えてください!」

「ふっ」


 まんざらでもないようだ。チョロすぎである。最初は、興味をないといった素振りだったのだが―――


「こうだ!」

「はいっ」


 セリアは、レベル1の冒険者に投石を教え込む。

 端的にいって、無茶である。

 

 確かに、前衛職がダメージを負わせるのに【投石】は重要なスキルであった。魔物の注意を引くのにも、もってこいで前衛が磨いておいて損がない。ただ、一撃で倒せてしまう彼女の攻撃は王国内でも屈指の攻撃力を持っているだろう。剣の腕も槍も弓もそれなりに使える上に、魔術まで使用しだせば隙がない。そんな万能キャラに育っているので。

 

 森に出てくる、ウルフやグレーウルフ。オークであったり、コボルトであったり。蒼い巨体を誇るハイオークも一撃だ。頭部に投げつけられた石が魔物を文字通り粉砕する。手は、ぶ、ぶ、ぶと鳴っていた。

 モニカは、ちょろちょろと下半身を濡らしている。恐怖なのであろう。


「おかしい、です。そんな、倒せません」

「全力で、投げろ。やればできる」


 段々と夢中になっていくセリア。にこにこと眺める桜火は、バスケットの中からティーセットを用意し始めた。もこもこと動きだす切り株たち。異様な光景だが、ファンタジックだ。

 と、呼び出しだ。


「ちょっと行ってくる」

「どちらにですか」

「アル様のとこかな」

「はい、いってらっしゃいませ」


 面倒だが、呼び出しを無視できない。もっと面倒な事をやっているのが、彼女らだ。己が、国家を運営しろなんていわれたら禿げてしまうだろう。何しろ、非情に徹しなければならない事が多々ある。知れば、無視できないような事や、怒りのあまり顔真っ赤にする事も。

 面倒な事は、丸投げするに限る。そんな、駄目人間だ。 


強くて、ニューゲームっぽくなってきましたOrz

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