地域のマラソン大会が減少傾向にある。
カウントダウンと号砲を合図に、夜明け前の真っ暗な道をランナーが一斉に走りだす光景はとても圧巻である。
体育の時間に行われる持久走は実は秋に行われることが多い。
暑い時期も終わり過ごしやすい気候となった秋ならきつい走りも気持ちよく走れるだろう。秋に体育祭が多いのもそのためだろうか。
学校教育での位置づけとしては自己の最大の70%程度の力で一定時間または一定距離を走ることが基本とする。
市のマラソン大会もまた秋に開催が多くなってきたようだ。
各地のマラソン大会ではスタジアムをスタートし、田園地帯や山間部、紅葉茂る並木通り、いくつもの峠を越えながら名所を駆け抜けてゆく、地区のマラソン大会ならでは楽しみ方もできる。
マラソン大会がオリンピックに登場したのはなんと1896年の第1回アテネオリンピックから、この故事を記念して長距離走が実施されたのが競技としてのマラソンの始まりといわれる。
しかし、今地域のマラソン大会はそんな「走る」という当たり前すらもできない状況にある。
高齢化と人口減少で、エイドを維持するボランティアの確保が困難になったという
近年は新型ウイルス禍もあって出場者が減少する。
マラソン大会は道の整備や交通規制、給水所の確保などさまざまな人が関わっていることがわかった。
全国各地でマラソン大会が開かれる。記録を狙って挑むもよし地域特有の眺めを楽しむもよし、気負わずゆっくり楽しむのもありだ。
しかし、それが当たり前ではないことを知っておいてほしい。




