ep.34 別次元の強さ
オルキス&ラヴァル「『オラオラ、どおした!さっきまでの勢いは!炎魔王の炎柱!』」
地面から突き出る極太の赤黒い炎が中庭を包み込み、マキアたちへと襲いかかる。
ソウタ「あれが、師匠の本気……」
フウト&ナデシコ「すっげぇ……」
全員が口を開き語彙力が皆無の発言をする、そうとしか言えないほどに別次元の戦闘が繰り広げられていた。まぁ一方てきな暴力と言ってもいいレベルであるが。
マキア「これは厄介ですね、私の手持ちの火属性の軽減が可能な魔物の再現ではダメージを抑えたとしてもHPの半分以上が持っていかれそうです。」
イクサ「いいえマキアちゃん、それは買い被りすぎよ。あの炎柱の攻撃、内と外ので二段構造になっているわ。それに内の方が圧倒的に熱と威力が高い。いくらあたしでも再生が追いつかないくらいにはね。」
フウト「こっちも忘れてもらったら困るぜ!武器創造:水流纏う剣×8一斉掃射!」
フウトが掃射するも
イクサ「あら?」
フウト「うわっ?!溶けた!どんな熱量出てんだオルキスさんは!これはサポートは無理そうだな、ナデシコそっちは大丈夫か?」
ナデシコ「アッツゥ…でもなんとか平気!今特大のやつ溜めてるから!」
ラヴァル『あとどのくらいで行ける?』
ナデシコ「あと5分くらい待ってください!」
オルキス「5分か、それまでに終わってしまいそうだな。」
マキア「舐めてもらっては困りますね。」
オルキス「なら、この攻撃に耐えられるかな?」
オルキスがそう言うと手に炎が集まり、それがワープゲートのように集まるとそこからオルキスは一つの武器を取り出す。それは紅く、そして黒い大剣であった。
イクサ「その大剣は!」
ラヴァル『ほう、この大剣を知ってあるのか、中々に博識のやつよ。そう、これこそは現代の魔王が扱う大剣、魔界に伝わる隠されし英雄の武具の一つであり、我が愛剣、魔王剣=ラヴァルである!』
マキア「英雄の武具がここに二つも、持ち帰りたいですが相手が悪すぎますね。それにここで死ぬのも私は望みませんし撤退しますか。「ゴクさんハヤルさん撤退です。」」
イクサ「じゃあマキアちゃんこれよろしくね。あとはあたしがやっとくから!」
そう言いマキアに何かを渡す。
オルキス「逃すか!」
オルキス&ラヴァル「『炎魔王紅蓮斬ッ!』」
オルキスの斬撃をイクサはモロに受ける、切り刻まれるイクサの肉体は再生しようとするも、その威力と熱、そして速さにより阻害され、トドメと言わんばかりに最後に炎魔王の獄炎によりチリ一つも残らずにイクサは消滅したのだった。




