表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/42

ep.22 会場、再会、皇帝様⁈

 マナさん達の集合を終え、俺たちは会場へと向かっていた。

 あの日本人女性のことが頭から離れずにいた。自分以外の異世界人を見るのは2度目だし、そこまで驚くことでは無いのだが、ちょっとだけ気がかりなことがあった。

 それは彼女が腕につけていたディバイダーのようなものである。確かに警備をしていそうな彼女には当然武器が必要なんだろうが、それにしても、その武器から発せられる迫力と言うのだろうか?それがすごかった。

 モーリス「どうしたんですか?ソウタさん、汗書いてますけど。」

 ソウタ「なんというか、こういったことにあまり慣れていなくてな、それで冷や汗をかいてんだと思う。」

 オルキス「そんなことか、なんも慣ればいいんだよ。」

 マナ「でもやっぱり緊張はしますね、私もこういった催しは行ったことがないので。」

 ソウタ「でも、モーリスは何で慣れてるんだ?」

 モーリス「私が生前どこかで経験しているのかもしれませんね、あいにく記憶がございませんが。」

 そんなこんなしているうちに、会場であるデトリア王城まで来た。

 そこには、沢山の冒険者や王など様々な人たちがいた。

 冒険者のほうに目を向けてみると、いかにも強そうって感じの人がたくさんいた、中には、Sランクの人もいるらしいので、言葉遣いには気をつけていきたい。

 会場につくと「オルキス!」と手を振って呼ぶ声が聞こえた。

 オルキス「おっ、グラドか。ちょっと待ってろーすぐに行く!」

 ソウタ「あの人は?」

 マナ「あの人は土の大魔術師(ウィザード)のグラドさんです、オルキスさんの仕事仲間ですよ。」

 オルキス「まあ、そういうことだ、じゃ私はここで別れるからお前たちもパーティ楽しめよ。」

 そう言ってオルキスは去っていった。

 モーリス「オルキスさん、行っちゃいましたね。」

 ソウタ「そうだな」と返事をする。いなや照明が消え、ステージの方へと光が集まる。

 そして2人がステージの上に立つ。

 デトリア王「このたびはお集まりいただき誠にありがとう。これよりデトリア王国と帝国主催、両国創立祝際及び、両国の平和条約成立パーティーを始めます!」

 びっくり。歓声が上がりもう1人が話す。その声と見た目に俺に衝撃が走る。

 ゴルク「このたびご協力ありがとうデトリア王。」

 デトリア王「いえ、皇帝殿。これも我らが悲願のため、いや、この世界のためだ。」

 ゴルク「僕たち、帝国とデトリア王国は平和条約を結びました、その理由は、今世間を騒がせている厄災の完全なる討伐のため。そしてこの会場に呼ばれたから、方々に1つだけ。」

 デトリア王「お願いがあるのです。」

 ゴルク「厄災殲滅機構エルシオンのメンバーになってもらいたいのです。パーティー終了後、この会場に残ってもらい、そしてその方々をエルシオンメンバーとして入ってもらいたいと思います。」

 デトリア王「我々の話は以上だ、引き続きパーティをお楽しみに。」

 空いた口が塞がらなかったが、とりあえずは理解できた。

 あいつ男だったのかよーー!!!


 次回ep.23 男の娘、デレデレ、嫉妬?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ