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ep.19 デワクロ、娯楽、少女

前回のあらすじ、モーリスと出会い、デトリアに向かうご一行がついにデトリアまで辿り着き、各々に行動を開始する。

 俺は今商業区のとある服屋まで来ていた。

 D ifferent W orld C lose 略してデワクロと呼ばれる明らかに某服屋に名前が似ている店の前であれは立ち尽くしていた。

 これ明らかに日本人がやってるよなこれ。と思いつつ扉を開けると1人の男が店を取り仕切っていた。

 ???「デワクロ、デトリア店ご来店ありがとうございます。」

 ソウタ「すいませーん!パーティ用の服を買いたいんですが何かいいのありませんか?」

 ???「お、あんた異世界人か?」

 ソウタ「そういう貴方も?」

 胸のネームプレートには服部薫と名前があった。

 ハットリ「俺の名前は服部薫、このデワクロの店主にして社長さ。数々の異世界人のおかげでほぼ全国にお店ができてる王手企業さ。」

 ソウタ「すげえな、ハットリさんはこの世界に来て何日くらい何だ?」

 ハットリ「そうだね、約6年かな。この世界では結構ベテランさ。」

 ソウタ「そうだったんだ、ハットリさんは冒険者とかにはならなかったんですか?」

 ハットリ「それがさ、俺の保有能力戦闘向きじゃなくてさ、服を作る能力なんだが、それを上手く活用してここまでやってきたからな。そう言えばパーティ用の服だったね、これなんかどうだい?元いた世界と同じ製法で作ったスーツだ。触ってご覧。」

 ソウタ「本当だ、マジモンのスーツだ!この肌触り懐かしいなあ。」

 ハットリ「そいつには結構いい素材を使っててな、耐熱性に耐久性も兼ね備えた優れもんさ。何てったって王蜘蛛(キングスパイダー)の糸を加工して作ったんだ。」

  ソウタ「でもお高いんでしょー」

 ハットリ「それが何と異世界人に限り何と45万円!」

 ソウタ「高ぇよ!もっと安くできないか?」

 ハットリ「そうだな、パーティに参加させてくれるなら10万でどうだ?」

 ソウタ「それくらいならいいけど。枠も一つ余ってるし」

 ハットリ「毎度あり!」

 少しめんどくさいことになったが、服はゲットできてよかった、あとやることは特にないし、何するかな。

 ソウタ「ハットリさん、どっか遊べるとことかありますか?」

 ハットリ「だったら娯楽区とかいいんじゃないかな。俺もちまちまそこで賭け事とかやるし結構楽しいぜ。」

 娯楽区か、確かに異世界人がこの国に店出してるし、意外にもゲームとかあったりして。

 ソウタ「じゃあ俺は娯楽区に行ってくるわ、服ありがとな。」

 商業区を歩いて数分、娯楽区にたどり着いた。

 本当に娯楽って感じで、流石にゲーム機とかはない感じだが、ダーツやビリヤードなどアナログなやつは結構揃っていた。今の子供達の間では某カードゲームが流行ってるみたいだった。「滅びのバーストストリーム!」とか聞こえてきて不意を突かれて笑うほどにこの国の娯楽は発展していた。

 そんな楽しい雰囲気に飲み込まれつつ俺も結構遊び呆けていた。フリーのボドゲ会場なんかで知らないやつなんかと人生ゲームなんかをして時間を潰していた。

 ボドゲ会場から抜ける矢先1人の男が入ってきた、見た目的には貴族階級ぽい見た目で、目は赤く長髪金髪の少女だった。

 すげえ可愛いかったな今のやつ。と思いながら俺は次に飯をしに店に入った。

 そしてまた店から出るとあの少女がいた。

 こんな偶然もあるんだなぁ。

 その場を後にして最後にビリヤードをしにいくと今度はその少女がビリヤードで遊んでいた。

 一発でほぼ全球穴に入れていてすげえと思っていたら突然店の中に兵士っぽい人が2人。

 そして少女はその2人を見るや否や近くにいた俺のすぐそばに隠れ。

 ???「いないことにしてください、お願いします。」

 と小声で話かけて来た。

 何だか困ってるぽいし助けてやるか。

 兵士「すいません、そこの方ここに金髪の少女来ていませんでしたか?」

 ソウタ「ああ見ましたよ、確かあなた達が丁度来る前くらいに店を出て行って行きました。」

 兵士「ご協力感謝する。」

 兵士たちはスタコラと店を出て行った。

 ???「ありがとうございます、見知らぬお方。」

 ソウタ「いやいや、とんでもないですよ。」

 ???「申し遅れました、僕の名前はゴルクです。先ほどはありがとうございます。」

 ソウタ「俺はソウタだ、でも何で追われていたんだ?」

 ゴルク「それが、目を盗んで勝手に娯楽区に遊びに行っていたので、それでかもしれません。」

 ソウタ「そうだったのか、まあ今なら兵士は来ないと思うしどうだ、一緒に娯楽区を回るっていうのは?」

 ゴルク「いいですね!行きましょソウタさん!」

 ソウタ「ソウタでいいよゴルク。俺もゴルクでいくから」

 ゴルク「そうですね、行こソウタ!」

 ソウタ「おう!」

 その後ゴルクと娯楽区で遊び回り気づけば俺らの中はどんどんと深まっていった。

 なぜかゴルクと一緒にいると、不思議と他人ではないように感じたし、何だか兄妹にも思えてくる。

 時が過ぎ時刻は18時

 ゴルク「僕はそろそろ戻らくちゃ、今日は楽しかった、ありがとうソウタ!」

 ソウタ「こっちも楽しかったぜゴルク!じゃあな。」

 じゃあ俺もそろそろ宿屋に戻って支度しなきゃな。

 

 次回ep.20 パーティ、お披露目、絶景

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