ep.15 骸骨剣士、記憶喪失、筋力0
前回のあらすじ、洞窟の奥底に落っこちてしまったソウタ、そこの出口には明らかに終盤にでできそうな雑魚敵(化け物)がいた!
それを恐れ別の道にすすんだ先に奇妙な神殿が⁈
その中を探索すると骸骨が横たわり、そしてソウタに話しかけてきた!
骸骨「いやーよく寝ました!何日間くらい寝てたんでしょうかね?貴方知ってます?」
ソウタ「いや…あのその、初対面で言い難いんですけど。体見てみてください。」
骸骨「えっ?貴方の体を?私そんな趣味ないですけど。」
ソウタ「違うー、お前自身の身体を見ろって!」
骸骨「私の身体が何かおかしいんですか?確かにいつもよりも身体は軽いですね。まるで天にも登るかのようです。」
本当に天に登った後みたいな体してるからー!てかこいつまだ自分の身体見てないし。
ソウタ「まぁいいや、あんた名前は何でいうんだ?」
骸骨「名前ですか?私の名前は!えっーと、何でしたっけ?」
ソウタ「記憶喪失でもしてるのか?」
まあ脳みそないし記憶ないのも頷けるが。
骸骨「いっけないですね、私としたところがド忘れしているようです。そうですね……」
骸骨はそこら辺に落ちていた名札っぽい奴を見て言う。
骸骨「モー…リス?そうですね私の名前はモーリスということにしましょうか!」
ソウタ「じゃあ…よろしくなモーリス!一つ聞きたいんだがここから出る方法知ってるか?」
そして俺は落ちてきて、ここまで来たことを話す。
モーリス「心当たりないですね、ここで起きたので一度はここまで来た事があるはずですが。一先ずはこの神殿?から出ましょうか。」
モーリスは颯爽と荷物を持ち神殿を出て、俺もつかさず後を追って神殿から出る。すると地面が揺れたかと思うと、神殿は倒壊していた。
モーリス「危なかったですね、まさか倒壊するとは。」
ソウタ「ああ、危なかったな。」
モーリスと通路を歩く中一つ疑問があった。
ソウタ「なぁ、その剣と盾なんで持ってきたんだ?錆び付いてるし弱そうだぞ。」
モーリス「何だかね、愛着があったような気がしたんですよ、何なら一緒に寝てたので。」
ソウタ「あーね。」
そして俺たちはあの化け物の近くまできた。
ソウタ「モーリスさん、少しいいですか?ステータスを確認したいので。」
モーリス「いいですよ…って、あいた⁈」
ポカっと一旦モーリスを叩いてステータスを確認する。
ステータス
名前:モーリス
職 :骸骨剣士
称号:三重属性保持者
種族:スケルトン(死霊、人型)
保有技能 火 風 木魔法 、魔法剣
保有能力 再生(骨)、不知火
能力値
LV 50
HP 550 MP 110
筋力 0 防御 100
魔力 200 賢さ 150
魔防 200 俊敏 500
適性属性 火 風 木 弱点属性 光
根底属性 光
すげぇステータスしてるな、何だ筋力0って⁈どうやって魔法剣活かすんだ?それにやっぱりスケルトンなんだよな。
これ先に伝えた方がいいかな?そうしとくか。
ソウタ「さっき言いそびれた事があるんですけど。」
モーリス「はい、なんでしょう?」
ソウタ「モーリスさん、貴方スケルトンになってます。」
モーリス「そんな馬鹿なこたありますか?私は歴とした人間ですよ!見てくださいこの筋肉……あれ?ない……」
ステータスを見せる。
モーリスはちょっと慌てていたがすぐに納得してくれた。
モーリス「私、スケルトンだったんですね……しかも筋肉の値が0って…剣士としてどうなんですかね、私。」
ソウタ「でもすごいですよ、モーリスさん!三重属性保持者なんて初めて見ました!」
モーリス「そう?それはちょっと嬉しいですな。気を取り直して、出口を目指しましょうか。」
ソウタ「あ…出口はすぐそばなんですがその、あいつ見てください。」
モーリス「あれが?」
ソウタ「あいつが出口を塞いでいるっぽいんです。」
モーリス「突破しますか?」
ソウタ「じゃないと行けそうじゃなさそうですよね。」
モーリス「じゃあ突破しますか。」
そう言うとモーリスは化け物の前へと走って行った。
ソウタ「待てってモーリス!」
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