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プレイヤーバトル楽しいんだけどなぁ…

遅くなりました。最近は忙しくて…これからもです…

読んでくださる方のためにも頑張りますので、今後とも宜しくお願いします。

なにしようかな…ステータス上がったしPVでもやりに街に行くかな



シズオォォォハルオォォォカァァァムバーック


シャー


ギィャァァ


「最近解除されたPVをやりに行こうと思うから、街まで送って。ちなみに、2人も一緒に戦って貰うからなー」


シャーーー


ギャァァァァ








「誰かPVやりませんか〜?レベル1の農家ですよ〜」


シズオとハルオは小さくなってアイの肩の上に居座っていた。



「ねぇ君、どれくらい賭けられる?」


「ん〜、10万ゴールド位ですかね」


「!!!!それじゃあ僕とやろう。賭け金はお互い10万ゴールドで。ちなみに、負けたからといって後からいちゃもんつけるのはなしだよ?」


「大丈夫です。ただ始める前に1つだけ、テイムモンスター使ってもいいですか?」


「構わないよ、僕はこれでも攻略組だからね。街の外に行こうか」


「ありがとうございます。凄いですね。それじゃ、行きましょう」




《ロキさんからプレイヤーバトルの申請が来ました。受け付けますか?》


「はい」


《アイテム、ゴールドを選んでください》


「10万っと…」


《最終確認をしてください》


「オッケー」



3…2…1…スタート



「シズオ、やっちゃえ。ハルオ待機」


シャーーーーー


「うおっ、でっかい蛇だこと。まぁ、所詮あんまり強くないだろ。その程度で僕に来るとは僕をなブヘラッ………」


《勝者アイ》


「シズオお疲れ、次やるときは、牙で嚙み砕くんじゃなくて、シッポでぶっ飛ばしてあげて。トラウマになっちゃうから」


シャーーー


「ロキさんありがとうございました。またやりましょうね?それでは」


「ちょっと待て君」


「なんでしょうか?」


「君のテイムした蛇僕にくれないか?タダでとは言わない。たんまりと金は払う。やはり、強いモンスターは強いプレイヤーが使ってこそ真価を発揮するんだよ。レベル1の君に使う権利はないことはわかるよね?さあ、僕にいくらで売ってくれるんだい?」


「いや、売りませんけど…」


「いや、だからね、君みたいな雑魚に必要なモンスターじゃないから売ってっていってるの聞こえなかったの?」


「こちらも、売りませんって言ってるじゃないですか」


「何度言ったらわかるんだ、金は払うって言ってるんだから早くよこせよ」


「嫌だって言ってんだよ」


「雑魚のくせに生意気なんだよ。お前みたいな雑魚はさっさと消えろ。早くその蛇置いて失せろ。ほら、そんなこともできねぇのか?あぁ?」


「お疲れ様でした」


アイがニコッと笑いながら最後に声をかけた瞬間、アイ以外のゲーム内すべての時間が止まった。するとどこからともなく1人の男が現れた。


『GMコールをしたのはあなたで間違いありませんか?』


「そうです」


『観察していたので、粗方内容はわかりますが、念のため事情を説明してください』


「はい。先ず、今回の原因であるロキさんとPVをして…………」


『わかりました。今回はロキさんが悪であると判断したため、アイさんにはなにも罰はおりません。ロキさんには、現実世界で半年間、リンクイン不可。又、アイテム、ゴールドの一部没収がかせられます。申し訳ありませんが、この処罰でこの件は終わりとさせていただきます。不愉快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした』


「いえ、大丈夫です」


『これからも、CSOをお楽しみください』






「疲れたなシズオ、ハルオ」


シャッシャー


ガァァァ



「ハルオ、お前そんな声出せたんだ…」


ガァァァァァ


「馬鹿にしてないって、驚いただけだよ。それよりも、周りに人がいなくてよかった。さぁ、中に入ってまたやってくれる人を探そう」




「レベル1の農家です。PVやりませんかー?」


「なぁ、俺とやらないか?」


「是非、よろしくお願いします」


「サンキュ、とりあえず外に行こうぜ」




「賭けるものはどうしますか?」


「ん?そんなんいらねぇよ。俺は純粋にCSOを楽しみたいんだよ。確かにな、賭けた方が燃えるときもあるけどよ、お前まだ初心者だろ?俺はこれでも攻略組だからそんなに欲しいものないんだよ。気使わなくたっていいさ。ほらやろうぜ」


「そ、そうですか。ではお願いします。やる前に1つ、テイムモンスターは使ってもいいですか?」


「駄目とは言わねぇが、男ならやっぱ1対1のガチンコ勝負だろ」


「わかりました」


「そんじゃやるか」



《カールさんからプレイヤーバトルの申請が来ました。受け付けますか?》


「はい」


《アイテム、ゴールドを選んでください》


「なしでッと」


《最終確認をしてください》


「よしっと」



3…2…1……スタート


「お前アイっていうのか…アイって呼ばせてもらっていいか?俺のことはカールって呼び捨てでいいからよ」


「いいですよ。カールさん」


「サンキュ、そんじゃアイ、俺に全力の一撃ぶち込んでみろ!」


「はいッ!」


「うぉぉぉぉぉおぉぉぉおぉおォォ…」


アイは思いっきり鍬を振り抜いた。


ズドンッッッッッッ……………………


《勝者アイ》




「ごめんな、シズオ、ハルオ出番作れなくて。また今度な」


シャーシャッ


ガヴッ


「アイ、お前嘘つきだろ。レベル1の農家じゃないだろ」


「嘘じゃないですよ。フレンド登録します?」


「おう」


《カールさんがフレンドになりました》


「よろしく頼む」


「こちらこそ」


「アイ、口調普通にしてくれないか、その喋り方気持ち悪くてな」


「ん、じゃ普通に戻すわ」


「なんでアイはそんなに強いんだ?チート使ったとかか?」


「このゲームにチートは使えないよ。ドーピングかなぁ、簡単に言えば」


「どうやってやったんだ?」


「内緒だよ。普通にやってる人にはできないことだしな」


「ケチクセェな」


「信用できるなって思ったら教えてあげるよ」


「そうか、俺的にはアイとならすぐ仲良くなれる気がするぜ」


「俺もそんな感じがするよ」


「ところでなんだがな、ギルドシステム解放されたらよ一緒にギルドつくらねぇか?」


「いいけど、人いないだろ?」


「そうでもないぞ、俺アイみたいによ、こうやって気が合いそうなやつとフレンド登録してギルド作ろうぜって話ししててな、結構集まってんだ。俺が選ぶくらいだからよ、変なやつはいねぇ。心配すんな」


「わかった。そんじゃ来るときに備えて強くなっとくよ」


「そりゃ頼もしいな」


「そんじゃな」


「おうまたな」




ピンポンパンポーン


《只今、太閤秀吉さん、天下の信長さん、ゲス徳川さん、信玄餅さん、独眼竜政宗さんにより、始まりの街のフィールドボスが討伐されました。これより、2つ目の街セカンドに移動可能になりました。詳しくはヘルプに追記されましたので、ご覧ください》



「「うぉぉぉぉスゲェェェ」」


ピンポンパンポーン


《只今、ギルドシステムが解除されました。これより、ギルドを結成することが可能になりました。詳しくはヘルプに追記されましたので、ご覧ください》



「「え?」」

ありがとうございましたm(_ _)m


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