イベント直前
なんとか出せました
『そこは大工が第九を歌うだろ?』
『もうええわ!『どうもありがとうございました〜』』
ワハハハハハハハハ
『ドギマギバギーのお二人でしたぁ』
『いやぁ、実に面白かったですね。イリナさんどうでした?』
『あの、偶に入れてくるダジャレがなぜか笑いを誘いますよね。凄く面白かったです』
『ありがとうございます。それでは次のコンビに移りましょう。続いて「ん〜、このイリナってモデル凄い美人だなぁ。三十路でこの美貌は凄いよなぁ。ほんとびっくりだわぁ」
ポチッ……………
「リンクインしよ」
ダイブオン
からのー
リンクイン
「人多いなぁ」
「おっ、アイが来た。こっち来てくれ」
「どうしたのカール?」
「いや、実はなうちのギルドに入りたいって奴がいてな、ギルドマスターのアイがいなきゃ判断もできないだろ?だからな」
「どんな子?」
「4人いてな。みんな攻略組」
「へぇ、その子たちの話は聞いた?」
「まぁな。基本的にみんな汁兄さんがいるから入りたいってことだろうな。十中八九そうだ。攻略組にとっちゃポーション作れる人が近くにいるってのは大きいからな」
「カールは入れるのに賛成?反対?」
「反対だな。アイがいる限り戦力不足になることもないし、メンバーにしたかったら結成する時点で誘ってるからな」
「ハーミンと汁兄さんはなんて?」
「ハーミンは不快な顔して上の階に上がっていったぞ。汁兄さんはちゃんと接待してくれてるけど良い反応はないね。皆無だった。みんな嫌そうにしてたけど、アイが望むならしょうがないとは言ってたよ」
「その子たちはどこにいるの?」
「一応ホームの1階の椅子に座って待っててもらってる」
「追い出すか」
「ラジャ!」
「汁兄さん、アイがきたよ」
「おぉ、アイ事情はカールから聞いてるか?」
「うん。みんな追い出していいよ」
「わかった。…………皆さんうちのギルドマスターと話し合った結果、うちのギルドは現在来ている皆さんを加入させることはありません。おかえりください」
「なんでだよ」
「話くらい聞けよ」
「ギルドマスターに合わせなさいよ」
「俺は轟剣より強いんだぜ?なんで入れてくれねぇんだよ、ありえねぇ」
「おいおい、俺より強いって戦ったこともねぇのによくそんなことが言えるな」
「カール、落ち着けよ」
「早くギルドマスター呼んできなさいよ」
「そうだ、早く呼んでこい」
「ん?ここにいるけど?」
「へ?お前も加入希望者じゃねぇの?初期防具着けてるし、初心者だろ?嘘なんてつくんじゃねぇよ。レベルは?」
「おいおい、そりゃ聞いちゃダメだろ」
「だってよぉ」
「それはないわよ」
「いや、教えしますよ?」
「「「「え!」」」」
「アイ、どうせ笑われるだけだぞ?」
「カールの言うとうりだ、やめとけ」
「レベル1ですけど?」
「「「「ハハハハハハハハハ」」」」
「ほらな…」
「はぁ…………」
「お前ら俺のこと笑ったな?人のことを笑うような人間が来るギルドじゃねぇんだよ。自分の利益しか考えないクズは出てけ」
「は?出てくのはお前だろ?雑魚のくせに生意気な」
「汁兄さんがお前みたいな雑魚の下につくわけねぇだろ」
「いいから出てけ!!!!!!」
「え……汁兄さん?…」
「どうしてだよ、汁兄さん。俺たち何も間違ってないぜ?」
「そうよ、急にどうしたの?」
「え、あ、その…うーんと……なんで怒ったかわからないや」
「俺のギルドのマスターに悪口言うんじゃねぇよ。うちのギルドマスターがお前らを追い出したいんじゃなくて、俺がお前らみたいなやつが嫌いだから出てけと言ってるんだ。いい加減分かれ。それと、俺のことを汁兄さんと気安く呼ぶな。お前らは俺の友達でも仲間でもなんでもねぇ、とっとと失せろ」
「………………済まなかった」
「……」
「………………」
「掲示板に晒してやるんだから!!!」
「疲れ「「汁兄さんカッケェェェェェ」」だよ」
「あぁ、ようやく終わったのねあれら」
「お前ら、俺喋ってたんだけど…」
「「あ、ごめん…」」
「お、ハーミンちょうど良いところできたな」
「物陰から見てたからね」
「んだよ、出てくりゃ良かったのに」
「いやよ、面倒くさい」
「それよりアイ、ギルドのメンバー増やすつもりあるか?」
「ん〜迷ってる感じだね、わざわざ増やす必要もないし…もっとメンバー欲しかったらカールが連れてきてただろうからね」
「俺の人選は間違ってなかったな」
「そうね、こればっかりはカールに感謝しなきゃいけないわね」
「そうだな、ありがとうカール」
「カールありがとな」
「ありがとうね」
「俺に感謝したまえ、はははははははははは」
「調子乗るとすぐこれだから…」
「「「はぁ…………………」」」
「あ、そうそう今回のイベントなんだけど、4人だと上位狙うのきついでしょ?」
「そうだな」
「だから、俺の従魔を解禁しようと思ってる」
「「「おおおおおお」」」
「詳しくはまた後で説明するけど、とりあえず。俺の従魔は2体いて、シズオとハルオって名前。シズオがシーサーペントでハルオはバハムートな。ステータスはギルドの金像が無ければみんなより高いくらいで、だいぶ強い。今はたぶん島に帰ってのんびりしてると思う。プランとしては、どんなマップかにもよるんだけど、シズオが囲い込んで1箇所に集めてハルオが空から焼き殺すって感じだね。どう?」
「俺らはどうするの?」
「何もしなくて良いよ?」
「アイの従魔はそれで大丈夫なのか?」
「気にしないで、ここんとこ暴れてないから溜まってると思う」
「アイちゃんの従魔だけで1番は取れそうなの?」
「そりゃな、俺らがいなくてもずっとやっててくれるから」
「凄いわね、それは」
「あ、でも結構な頻度で露店とかで売ってる美味しい食べ物とかを買ってきてあげないといけないかな」
「それくらいなら簡単ね」
「他には何かないか?」
「特にないぞ」
「あ、俺からひとついいか?」
「なんだよカール」
「狩りたくなったらやってもいいのか?」
「そりゃもちろん」
「なら言うことねぇ」
「私も特にないわ」
「んじゃそういうことでよろしく、ちょっとフレンドにコールさして」
《ゴットンさんにフレンドコールします。よろしいですか?》
「はい」
『アイ、どうしたんだ?』
「いや、ゲス徳川さんと会えたかなって思って」
『今ちょうど他の人とも話をして盛り上がってたところだ』
「邪魔して悪かったね」
『いや、大丈夫だ。んじゃお互い頑張ろうな』
「うん、じゃねー」
「相手は誰なんだ?」
「ゴットンってやつだけど知らないよね」
「え?…知らないわけ無いだろ。たぶん俺より有名じゃないかな?凶戦士って通り名で呼ばれてるぞ。確かあの人がCSO内で1番レベルが高いかな」
「……………はぁ、何やってんだか」
「どうしたんだ、アイ」
「いやぁ、実はよゴットンって俺のお父さんな」
「「「エエエェェエエエエエエェェェェェ」」」
「ちょっと次にかけなきゃいけないから静かにね」
《ミットさんにフレンドコールします。よろしいですか?》
「はい」
『アイ、どうしたの?』
「ギルド入れた?」
『うん、虹色テラスにギリギリね』
「なら良かった」
『ありがとね』
「それじゃ」
『うん、ありがとね』
「次の人は?」
「ミットって人」
「知らないわね」
「それが普通だよ」
「お、そろそろ始まるな」
ありがとうございました




