数多の世界へのはじまり
この話は二次創作やオリジナル小説に移るためのものです。
「ここは・・・?」
俺がいたのは真っ白い空間。どうしてこんな所にいるんだろう。そう考えていると
「気がつきましたか」
「え?」
振り返ってみるとそこには、白いワンピースを着た金髪の女の人が立っていた。
「あなたは?」
「私は・・・そうですね。神様・・ですね」
いや・・ですねっていわれても・・。まぁ今は現状の確認だ。
「ここはいったい?・・なぜ俺はここに?」
「ここは世界でもあり世界ではない場所」
「どういうことだ?」
「生と死の狭間。世界と世界の狭間。様々な言い方があります」
さっぱりわからん。
「まぁ、この場所のことは後にして、俺はなぜここに?」
「あなたは・・死にました」
・・・・はぁ?
「ど・・どうして?」
「いえ、死にそうになっていました。完全に死に魂があの世に行く前に、私がここに連れてきたのです」
「だから、どうして死にそうになっていたんだ!説明してくれ!」
よほど動揺しているのか口調が荒々しくなってしまった。
「あなたはある女の子が轢かれそうになったのを助けたのです」
「っ!!そう・・だったんだ」
事実を聞いて落ち着いてきた。それと同時に思い出した。確かに、俺は女の子が車に轢かれそうになったのを見て・・
「飛び出して、俺が変わりに・・」
「はい」
「そうか」
なんだそうだったのか。
「んじゃ、いっか」
「え・・」
驚いたふうに目を開いた神様。
「確かに訳もわからずに死ぬのは嫌、っていうか死ぬこと事態嫌だ。だけど誰かを救えて死ねるんだったらまだ良いって思えるんだ」
「・・・・」
なんかぽかんとしてるなと思った瞬間
「あははは!」
いきなり笑った。
「なっ!!何で笑うんだ
!!」
「ごめんなさい」
謝った後今度は微笑んで
「やはり、あなたは良い人なのですね」
と言ってきた。
・・なんか恥ずかしいな
「そうかな」
「はい。そうです」
きっぱり言ったな。
「それにあなたは、死にません。転生します」
「転生って・・」
あの生まれ変わりますってやつか
「でもどうしていきなり?」
どうしてこの人は俺にそこまでっと疑問に思うと
「あなたのことが気に入ったからです」
・・・なんじゃそりゃ
「どこにしますか?」
「なにがだ?」
「転生先ですよ。様々な世界に行けます。あなたがいた世界と同じような世界、異世界、アニメや漫画の世界。いろいろあります」
「選べれるのか?」
「特別ですよ」
そう言ってまた微笑んだ
。・・なんか得した気分
「そして転生するさいにあなたの想う力をいくつか差し上げます。これも特別ですよ」
チートってやつか
「ありがとう」
俺も微笑みながら言った
「っ!!///い、いえ//
」
あれ、照れてるのか顔が赤いな。・・行ける世界か。・・よし
「決めた」
「わかりました。あ、その前に」
「ん?」
「あなたの名前は?」
そうか。まだ名乗ってなかったな
「俺の名前は、
神上真也だ」
「わかりました。では、あなたの行く世界は?」
「俺が行く世界は・・」
これから、オリジナル小説やどの二次創作を書くかはまた新しく考えていきます。みなさん、駄文ではありますが、どうかこれからよろしくお願いいたします。