表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/99

第48話:そりゃあ、この展開は自業自得かもしれないけどさ



――クォイラ邸・大浴場



「あ゛~い゛~」


 作戦会議終了後、俺は用意してもらった部屋で着替えて風呂場にいる。


 クォイラの家に行く最大の楽しみはなんといってもこのデカい風呂だ。


 流石貴族、風呂は命の洗濯よん♪


「秘技、デスロール!」


 とグルグル回る、俺1人しか入っていないのでちょっとマナー悪く入っている。


 いやぁ、広い風呂の独り占めは最高だな。


「ババンババンバン♪ ハービバノノン♪ ババンババンバン♪ ババンババンバン♪ ハービバノノン♪ ババンババンバン♪ いい湯だな♪ アハハン♪ いい湯だな♪ アハハン♪ 湯気が天井から、、、」


 と俺はここで歌うのを辞める。



 俺の後ろにルデエル王女が現れたからだ。



「無粋だねぇ王女様、知らないのかい? カグツチ・ミナトは風呂好きであると、だから邪魔をされると不機嫌になる、今アンタがここにいるのはそれに値する用事なのかい?」


「はい、ガクツチミナト、貴方の言葉の意味を「覚悟」の意味を、あの後考えていました」


「伺いましょう」


 少し間をおいて王女は言い放つ。



「私は貴方に依頼します、私はこの依頼について全ての協力する事、貴方を裏切らない事をここに初代国王に誓います」



 初代国王に誓うというのは、コヴィスト王国の王族にとって「破れない誓約」だと解釈していい。


「グッド、分かった、いい返事が聞けて何よりだよ、どうやら俺の風呂の時間を邪魔するだけの用件のようだな」


「はい、貴方に前金を支払いに来たのです」


「ほほう前金か、いいじゃないか、受け取りましょう」


 それにしても「前金」とは王女様にしては洒落た表現じゃないか。


 確かに表情を見ると先ほどまでの何処か浮ついたものとは全然違う、腹はくくった様子だ。


 さてさて、どんな前金を受け取れるのやら。


 そしてそのまま王女は。



 服を脱いで一糸まとわぬ姿になった。



「貴方が対価に女を要求することは知っています、か、覚悟を、決めろとは、こ、こういうことですよね? わ、わたしは、胸は、その、ありませんが、しょ、しょ、処女です、殿方は好きですよね、そういうの」



 堪えきれなくなったのか涙を拭い、へたり込み、嗚咽交じりに言葉を紡ぐ。


「はやく、終わらせてください、ぐすっ」


「…………」


「…………」


 シーン。




「だから勃つかボケーー!!」←●指を立てている




::おまけ




「覚悟を決めろってそういう意味じゃねえよ!! いいかい王女様よ!! 俺はな!!」


 ハーレム!!


 今も昔も男性向け作品では欠かせない要素の一つ。


 俺は異世界ハーレム物は大好きだ、もちろんハーレム要素もそうだが、物語として魅力的なもの多く、名作もたくさんある。


 そんな物語的な名作も好きだけど「ハーレムに特化した名作」も大好きだ。


 これを読んでいる男性諸兄ならお分かりだろう。


 男の都合のいいハーレム展開を「馬鹿だな~」なんて言いながらも顔が笑顔になってしまう作品だ。


 ほら、色々あるけど、異世界迷宮でハーレム作ってしまう作品なんかは、ハーレムに特化した名作であると思うわけで。



「俺はそういうおバカなハーレムが好きなんだよ!! まあクラスSになってもそんな展開なかったけどな!!」



 そんな熱弁に王女は。


「は、はは」


 顔を引きつらせて視線を逸らしてドン引きしている。


 おい、そういう顔をするんじゃない。


「次やったら本当に制裁するからな(#^ω^)ピキピキ」


「は、はい、し、し、失礼しました!!」



::おまけのおまけ



――ガクツチ・寝室



「アベベベベベベ!!!!!!」←強力電撃を流されてるガクツチ



「クズめ、何度言わせれば分かるんですか? 暴力で女はモノにはならないという事を」←クォイラ


「ひっひ! はははっ! なんか、この光景見ると、嬉しくなるなぁ、ははは! 懐かしい! そうそう! 駄目だよ!! 無理矢理なんて、女の子は大事に、あはははは!!」←ファル


「はあ、このお仕置きを肴に飲む酒の格別さよ」←ジウノア




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ