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5話 魔物との戦い
チーン
今日もここに来た。
前回建てた柵の調子はどうかな?
なんて思っていたら、さっそく魔物がやってきた。
魔物は高い柵をみて、一瞬動きを止めた。
そうしてしばらくうろついていたのだけれど、あきらめたのかどこかへいってしまった。
よし、これで安心してミルクが飲めるな。
そう思ったのはつかの間。
近くに魔物がきていた。なんと、柵の横からきたのだ。
柵の横から来るなんて反則だろ!
そう怒ったが、横から来ることを考慮しなかった僕の責任だ。
そうして魔物は僕のすぐそばにきた。
た、たべられる!!
そこで僕の意識は途絶えた。