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2話 はじまりのまち

あれ、ぼくは何をしていたんだっけ?

たしか渦のなかに入って、それから・・・

だめだそれから先は思い出すことが出来ない。


今はどんどん暗い海のしたの方に沈んでいってる。

そしてどのくらい経っただろう。

ぼくは白い何もない空間にいた。


なにもなくてつまらないな


ふとそんな気持ちになった。


おなかへった。

そう思ったら目の前にはミルクがある。


やった!!


そうして出てきたミルクを飲んだ。ミルクは甘くて僕の口に合う味だった。

飲んだら気持ちが良くなってきたようで、気が付いたら眠ってしまっていた。

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