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予感  作者: いくら軍艦
日常2
36/41

031.目が合う女性

マンションに住んでいるのだが、最近気になることがある。

それは、よく向かいの人とよく目が合うことだ。


031.目が合う女性


ずっと相手はベランダに立ってこっちを見てくる。一度と思った通報しようと思ったこともあるけど、相手は何もしてこないからいいと思った。


だが今日、あの人の姿を見てない。これは少しおかしいなと思ったけれど、きっと何か用事があるんだと思い、あまり気にはしていなかった。


少し経ち、買い物に行こうと外に出たら、マンションの敷地外にあの目が合う女性が立っているのだ。しかも、またもや目が合う。


これは少しまずいと思い、家の中にあるスマホを取りに行く。だがここでまたある思いが頭に浮かぶ。もしこれで相手は何も思ってなく、こっちの勘違いだとしたら。恥ずかしいうえに、相手に迷惑がかかる。


もう少し様子を見よう。


俺は外に出て、目が合う女性を探す。

女性はもう、敷地の中に入っていた。そして、目が合う。


俺は間違いでもいいから警察に電話をかけることにした。

家に飛び込み、電話のコールを聞く。


ぎぃ


ドアが開く。

俺はびっくりして、電話をぶん投げてしまう。


目が合う女性が中に入ってくる。

「これ、落としませんでしたか?」

女性はパスケースを目の前に出した。

「あぁ、え?」

俺は情けない声を出す。

本当によかった。やばいことじゃなくて。




「次のニュースです。落とし物を拾ったと装い男性を殺害。」

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