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予感  作者: いくら軍艦
日常
30/41

030.そこに人がいます。

テスト開始!


一斉に生徒は裏だったテストをめくり、表にしていく。三年間の集大成の最後のテスト。よい点数が取れるように、今日までいくら勉強したことか。


030.そこに人がいます。


初日の一時間目から数学というのは腑に落ちないが、勉強のおかげでスラスラと解ける。


基本の問題を解いていき、少し難しい問題に差し掛かる。その時だ。


コツコツコツ


誰かが階段を上がって来るのがわかった。自分のクラスは、階段に一番近いクラスだから、少し覗けば、誰が上がって来るのかがわかる。


少しの興味本意でドアの奥を覗こうとした。


ガタッ。びっくりした。思わず自分の椅子を動かしてしまった。


ドアのところに黒いフードを被った男性がこちらを見て立っているのだ。しかも包丁を持っている。


こちらをニコニコしながら見ている。


どうしよう。そうだ。先生に報告しよう。

自分は手を挙げ、先生に気づいてもらう。

気づいた先生はこちらに向かってくる。


「どうしたんだ?」優しく聞いてきた。


僕はドアの方を指差し「そこに人がいます。」といった。


すると先生は「誰もいないじゃないか。」と言い去っていってしまった。


そこにいるのに!なんで?!


すると黒いフードを被った男性は顔をしかめ、こちらに向かって来る。教室の中に入ってきても誰も何も言わない。


気づいてないのだ。


黒いフードを被った男性はこちらに向かって

「集中しようよ。」

そういって包丁でトスッ。と軽く刺した。


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