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予感  作者: いくら軍艦
日常
24/41

024.一般市民が轢かれました。

ぼーっと歩くのが俺のトレンドだ。あの雲はうちにあるしゃもじそっくりだとか思ったりして、一人散歩する。息抜きにもなるし、気分が落ち着くから最近始めたのである。


いつものように歩いていた時の話。


024.一般市民が轢かれました。


その日はいつも寄っていたカフェには寄らずにカフェの近くの古本屋で少し時間を潰していた。


たまには昔の人が書いた本でも読むか。そう思い本を手に取り、レジに向かう。おお、ギリギリお金は足りた。恥ずかしい思いはせずに済んだ。お釣りで5円が帰ってきた。


交差点で赤信号を待ち、青になったから進む。先ほどの5円玉がなぜか気になったから、ポッケから取り出して眺める。


その時だった。


エンジン音のしない車が横からドン。俺は吹っ飛ばされる。周りには人がいない。どうして。


そして車の中から年をとったおじさんが出てきた。すると、周りを確認し、人がいないことを知ると、車に戻り、逃げる。


俺は記憶が途絶える。


目がさめると、病院にいた。デジタル時計を見ると、轢かれた日から一週間経っていた。でも俺は助かったようだ。大丈夫だと家族に連絡する前に俺はなぜか病院のテレビに注目した。


先週の出来事がニュースになっていたからである。


「**国民が一般市民を轢いた。」

そんなワードが聞こえた。

**のところは聞き取りにくかったからわからなかった。だがもっとわからないのは


そいつはまだ


捕まっていないところだ。

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