#4 嗚呼、虎って素晴らしい…………?
前回変なところで切ってしまうという前代未聞の大事件が発生したせいで1日遅れてしまった。
おかげでいつもより少し多いけど。
それでも薄い。1万字ぐらい書きたいものでありゅ。
(((きも。。)))
さて、どうしたものか。
お金の問題をすっかり忘れていた。
なにかお金代わりになるものはないものか…?
……………………あ。
「すいません、俺急に家出してきたもんでお金がないんです……」
「ん?なるほどなあ。でもお金がないことにはここ通れないんだわ……あ、じゃあそのサーヴァルタイガーうちで買い取ってやるよ。
えーっと、この状態だと銀貨2枚と銅貨1枚だから…ほれ、銀貨2枚だ。
ごほん。ようこそ!スタルトの街へ!!」
門番の人は、流石というべきか持ちかけようとしていた提案を図らずも理解し、通してくれた。
にしてもあの虎銀貨2枚か。まだ良く分かっていないが高い方だったんだろうな…
そんなことを考えながら門から出てすぐの大通り歩いていると、ふと右からいい匂いがしたのでそちらを向くと、《冬の桜亭》という宿があった。
気になったので入ってみると、
「いらっしゃいませー!!」
10代半ばぐらいの少女がとても元気よく挨拶してきた。おそらくここの女将の娘だろう。
「宿泊される方ですか?申し訳ないのですが今日はもうシングルルームが1つしかないので2人以上は無理なのですが…」
「あ、1人なんだけどね、1泊いくらか教えて貰っていい?」
「あっ、すいません! えっと…大銅貨3枚です!!」
銅貨2枚…まあしばらくは泊まれそうだな…
「じゃあそのシングルルーム借りていいか?あ、あと食事はここで頼めばいいのか?」
「はい!じゃあ銅貨2枚先払いでお願いします!……はい!確かに頂きました!部屋の番号は301で、鍵はこちらです!で、食事はここで頼んで頂ければ大丈夫です!」
うーん、そろそろお腹すいたし食べることにするか。
「えっと、もう食べたいんだがメニュー表とかあるか?」
「わかりました!メニュー表はこちらです!」
そう言って渡されたメニュー表にはたくさんの料理が書かれていた。正直言おう。これだけあると悩む。
「うーん、どれにしよう……ん?これ俺が狩ったやつか?とりあえずこれでいいか…すいませーん!サーヴァルタイガーの焼肉定食一つお願いしまーす!」
「はーい!」
という声が厨房から聞こえてきた。
さっきの娘の母親だろうか。少し声が似ていた。
にしてもあの虎美味いのだろうか。美味しくなかったら明日全滅させてやろう。
とか考えているうちに定食が運ばれてきた。マ〇ドナルド並に速いな。
「はい、サーヴァルタイガーの焼肉定食ね。大銅貨1枚もらうよ。 はい、確かに頂きました。」
さて、食べてみるか。見た目は普通だし味も美味いだろうn………
「うまっ!!?」
美味すぎて思わず声が出てしまった…予想以上に美味い…!?いや、美味すぎだろ…?……もしかして魔物の肉だからか?とりあえず明日の朝は別のやつを食べてみよう。
とか考えているうちに食べ終わっていた。いつもより早く食べ終わってしまった。少し残念でもある。
よく考えたらサーヴァルタイガー大活躍だな。
有り難や有り難や。
さて、色々ありすぎて疲れたし早く部屋に入って寝るか。
明日が楽しみだ。
「おやすみ」
誰に言うわけでもなくそう呟き、目を瞑った。
サーヴァルタイガーあああああああああああっ!!!!!( ゜д゜)
書きだめ書きだめ〜っと……ない!!?(サボり←)