にゅーぶ。無理矢理だー!!
二話目です
よろしくお願いします
「ど、どういうこと。西さん!?」
「なんか娯楽部にはいれーっていわれて、いいよーと答えたら、親しい人を紹介しろーって言われたから、相田の名前をだして入部させるための人質だって」
「だれだそんなことするバカは!!」
少し彩花の上を見ると、彩花に隠れているつもりだろうが身長差で隠れられていない
その人は、銀髪のロングで外国人のような顔立ちだった
「なによ、人をバカ呼ばわりして。
これだってモデルガンよ」
「え、これが?どう見ても本物・・・」
「弾は入ってないわよ」
「ってやっぱ本物じゃん!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「はぁ、とにかく入ればいいんですね」
「そうよ!そうすれば万事解決よ!」
「どんな部かは知りませんが、まぁこんな手口をするのと、こんな騒いでいるのに近寄ってこない生徒を見ればだいたい分かりますが・・・」
周りをみても、新入生こそびっくりしているものの、2、3年生は目さえ合わせてくれない
「ただ遊ぶだけよ。本当よ?」
「そんな部があるわけ・・・」
「でも、初代部長はこういっていたわよ」
「ん?なんです?もしかして凄い業績の人とか・・・」
その銀髪の人は、一息ついてこう言った
「“権力”と」
「なんてもん作ってるんだそいつは!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あのあと入部届けを出して、部室に向かった
はなただ不安であったが、入ったものは仕方がない
「よし、着いたわ。ようこそ、我が娯楽部へ!
わたしは部長の、夏樹シオンよ」
「え、ああ。よろしくお願いします。
それより、ここは本当に遊ぶだけなんですか?」
部室の中を見ると、ゲームや本がそこら中にある
「だから言ってるじゃない。先生達は色々あって大丈夫だし、顧問が顧問だから大丈夫なのよ。」
「こ、顧問まで・・・」
「あ、そうそう。あと2人ほど部員いるけどそいつらは凄いわよ。だから先生達も関わりたくないの」
「え、そうなんですか・・・。恐い人達じゃないといいなぁ」
と言うと、袖が引っ張られる
彩花だろう
「どうしたの?西さん」
「相田はわたしのナイト。もしもの時は・・・」
「勝手に人を盾にしないでくれる!?」
「はぁ、仲いいわね、あんた達」
そういう部長の声が聞こえた
読んでくださりありがとうございます
こんな感じで続きます