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私の周りは恋愛絡み  作者: 癒月サクラ
7/27

6恋~イベントの後は逆ハーの予感~

1年生の視点で描かれています。


「先生たちは急な会議があるので自習とします。このアンケートを書いた人から、自由時間とします。移動は有りですが、騒がないようにしてください」


先生から自習を言われた、一年生の方は......


「自習かぁ~、自由時間は先輩のところいきたいけど......」

「なぁ、凛。アンケートもう書いたか? 俺はもう書き終わったぜー」


凛はどうしようと悩んでいる中、悟史は凛に声をかける。


「はい、はい。カッコつけなくていいですよ~」

「適当だし俺に冷たいし」

「当然です!」

「わぁーん。凛が本当にとても冷たい~」


悟史は友人の「間宮 千里(チサト)」に慰めてもらいに行った。

千里は女の子みたいな名前の男の子。実際に顔の方も女の子みたいなんだが。

(前、クラスの女の子に女の子みたいって言われるとやっぱり傷付くんだ、とか言ってたな)


「どーしたの? 悲しそうな顔して。あっわかった、からかわれたんだろ」

「うーん、少し違う。凛がぁ~凛がぁ~とても冷たい~」

「ふ~ん......で、お前はシスコンの兄か! それは冷たいのもしょうがないぞ」


「だって......」と悟史はふくれる。

そして、悟史に千里は耳のそばで言う。


「そんな気じゃないなら僕が貰っちゃうよ?」


悟史はハッと、なり「何っ......」と千里の顔を見る


「今日からお前は友人じゃなくてライバルだ!」

「そうだね。僕も今日からそう思うことにするよ」

「おうよ」


二人は視線を凛に向けた。

その頃......

(紗綾先輩のところ行きたいなぁ~。2年のところ行っても1年誰もいないと思うし......)

凛は紗綾のことでいっぱいだった。


      *        *        *


「芽衣子、晴武アンケート終わった?」

「ううん、終わってないよ。晴武は?」

「終わった」

「晴武早いねぇ~」


晴武は本を読み始める。


「えーと、学校に要望? これは書かなくてもいいやつかな?」

「僕は書かなかったよ」

「俺も書いてない」

「そっか、ありがとう。二人とも」


二人は「どういたしまして」と、芽衣子に笑って答えた。




1年生の自習時間はあっという間に過ぎてった。

*新キャラ、千里君登場です。

(登場人物少し訂正しました。)

*凛の方はとても面白そうになってきたようです。

芽衣子の方はまだまだ先の予感がしてこれからどう展開していこうか、悩んでいますww

*次回、夏休みをメインに書いていきます。

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