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「うちにかえったガラゴ」 島田ゆか
ガラゴは たびする かばんやです。
そんな一行から始まるこのお話。
バムとケロのシリーズと同じ作者さんの絵本ですが、こちらのガラゴのお話もとても面白くて可愛いです。
こちらの作品は「かばんうりのガラゴ」の二作目のお話ですが、一作目よりこちらの作品のがうちの子供が好きなので、こちらを紹介することにしました。
大きなまんまるの目が特徴の、不思議な生き物ガラゴ。
ガラゴはいつも大きなかばんを持ち歩いていて、そのなかに入っているいろんなかばんを売って歩いています。
でもガラゴが旅するのはあたたかい季節だけ。
冬の季節がやってきたので、ガラゴはうちへ帰ることにしました。
旅から帰ったガラゴは、大好きなおふろに入ることにしましたが……。
さてさて、ガラゴは無事におふろに入れたのでしょうか。
人気者のガラゴにはたくさんのお客さんがやってきます。そのやってくるお客さんがまた愛らしい。
世界一のお風呂もとっても楽しそうです。
そして最後にはあのお客さんも……。
島田ゆかさんのおなじみのキャラクターも随所に登場して、いろんな楽しさが詰まってます。




