22/39
「おおきなかぶ」 ロシア民話/ A・トルストイ 再話/ 内田莉莎子 訳/ 佐藤忠良
だれもが一度は読んだことがあるお話ですね。幼稚園などの劇でも定番です。
単純だけど、おもしろい。単純だからこそ、読み継がれている。そんな作品だと思います。
おじいさんがかぶをうえたら、なぜかとてつもなくおおきいかぶができます。
おじいさんはかぶをぬこうとします。
うんとこしょ どっこいしょ
ところがかぶはぬけません。
懐かしい響き。
やはりポイントはこのうんとこしょ、どっこいしょという台詞。こういうのは子供たち大好きです。
おばあさんがきて、孫がきて、犬、猫、ねずみがやってきて……。
やっと、かぶはぬけました。
大きな大きなかぶ、どうやって食べるんでしょうか。




