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「９ひきのうさぎ」　せな　けいこ

またせなけいこさんの絵本です。

これは図書館で借りてきて子供に見せたらおおうけしました。

もう、最初っから、うさぎの表情のおかしさに笑いが込み上げます。

うさぎがひっくり返っている図がなんともいえずおかしくておかしくて！

それがどんどん増えていくものだから、こらえていた笑いが抑えきれなくなって、もう爆笑！

せなさんはねらっているのだろうか。それとも大真面目にこれを作っているのだろうか。

とにかく同じ表情のうさぎが９匹もそろうとこんなにおもしろいものかと。

うさぎさんたちは、まんげつの夜にキャベツばたけにでかけます。そしてそこにあったキャベツをぜんぶ食べてしまいます。

怒ったのはたろうちゃん。

そうしていたずらうさぎをつかまえようとあみを用意します。

さあ、うさぎたちにとっては大変です。どうなってしまうのでしょう。

ひさびさに爆笑した絵本。やはり私はせなさんの絵本が好きだな～とあらためて思いました。貼り絵ってこんなに個性の出るものなんですね！