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「ぐりとぐら」 なかがわりえこ作・おおむらゆりこ絵
有名中の有名。1963年に発表されて以来、日本ばかりではなく世界中で読まれている絵本。今の親世代が子供のときに読んでもらっていた絵本は、ずっと愛され語り継がれて今の子供たちにも変わらず愛されています。
「ぼくらのなまえはぐりとぐら
このよでいちばんすきなのは
おりょうりすること たべること
ぐりぐらぐりぐら」
双子の野ねずみのぐりとぐらがあるとき森で大きな大きな卵を見つけ、それをどうにか料理しようとします。
運べないぞ。どうしよう。だったらここで料理すればいいじゃないか。
最後のかすてらのおいしそうなここといったら!
ふんわりきれいに焼き上がったかすてらに、だれもが笑顔になったことでしょう。
おいしいかすてらにしあわせな気分をわけてもらえるような気がしますね。