前へ目次 次へ 2/17 ??? ??? 終幕のベルは鳴り響いた。 こうして物語は終わりを告げた。 終焉を喜ぶべきか、悲しむべきかそれはまだわからない。 誰もいなくなった舞台はすたれていくのだろう。 しかしもう舞台に立つ役者はもういない。 では、舞台を降りた役者はどうなるのだろうか。 どうということはない。新しい日常、平凡な日常が始まる。 何もない。 何も特別ではない。 そんな毎日が始まる。 この命ある限りこの平凡は終わることはないのだろう。 これだけは喜ぶべきことなのであろう。