3話 タイヨウ
瞬石の短刀のハナ
「……。おい、ドロブネ。そろそろ行くぞ。カキカエの居場所が分かったぞ」
顔にキズがあるハナの目に光はなく鋭い目つき
ハナは遠くを見つめたまま、手を差し出す
ドロブネがその手を掴む
ドロブネは立ち上がる
パンパン…
砂をはらう
ハナとドロブネの周囲には無数の石像
ハナは両手にナイフを持ちシュルルと回す
ハナ
「遅いぞ。リスト。報告書だせ」
外者のリスト
「ちょっと待ってくださいよ〜!もう、ちゃんと記録仕事しましたよ」
コン…
空瓶を置く音が微かに響く
ドロブネの顔にも無数の傷が更に増えていた。
ドロブネの瞳は遠くを見ているようだが、変わらず真っ直ぐ前を見ている
リスト
「ちょっとー!ドロさん!ポイ捨て禁止!大人でしょうがー!」
ドロブネ
「ポイ捨てじゃねぇ。雨でもふりゃt水溜まるだろ…水飲み場作ってやっただけだ」
ハナ
「またそんなの書いてるのか、リスト、じゃーな」
ドロブネ
「じゃーなリスト」
リスト
「ちょっとちょっと!待ってくださいよー!じゃーなって…ああも~!置いてかないでくださいよー!ドロさ〜ん!ハナちゃ〜ん!」
リストは書きかけていたものを急いで殴り書きあわてて走って合流
終始誰も目を合わさない
傷がある三人は前を向いて歩いている
チュン
チュンチュン
空瓶のそばに鳥
———
続く
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