表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

ベースラインは嘘をつかない ~吹奏楽部の便利屋は、今日も愛のノイズをかき消す~

作者:u-nyu
最新エピソード掲載日:2025/11/22
 Aマイナーセブンスの次にDドミナントセブンスが来れば、次はGメジャーに解決する。
 音楽にはそんな心地よい「引力」の法則があるけれど、人の心には和声法(ハーモニー)の教科書が存在しないらしい。
 県立自由が丘高校、吹奏楽部。
 低音パートを担当する響野奏(ひびきの かな)には、同年代の誰もが当たり前のように受信している「恋」という周波数が、どうしても聞き取れない。
 告白されるたびに感じるのは、ときめきではなく「申し訳なさ」と「違和感」だけ。
 彼女にとって、恋愛感情のもつれは理解不能な「不協和音(ノイズ)」でしかなかった。
「推理じゃないよ。私はただ、聞こえてくる不協和音をチューニングしたいだけ」
 切断されたケーブル、消えた歌詞カード、密室の音楽室。
 部内に持ち込まれる「愛」ゆえの不可解な事件を、奏は感情論を排し、物理法則と音楽理論だけで鮮やかに解き明かしていく。
 恋を知らない論理的なベーシストと、彼女を物理的に守る陸上部主将の親友・莉央。
 凸凹な二人が奏でる、ビターで優しい青春ミステリー。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ