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私を慕ってくれている後輩男子が「閃いたんですよ。学校に歯ブラシを持って行って良いなら、マッサージ用ハンディマシンも持って行って良いハズだって」と微笑んでから、私の恋の加速がすごい

「ホラ、三沢先輩。ボクの手なんかでマッサージするより、コレの方が良いと思いますよ」
部活の後輩の優君が、無邪気に【電動ハンディマッサージャー】をウィンウィン鳴らしている。
優君、これは学校に持って来たらマズイんじゃないですか? あ、先生の許可出てるの? 私の脳内がアウトなだけ?

(注意・この物語は純情な中学一年生の少年である紅絹優【モミゆう】と、年相応に不純な中学三年生の少女三沢紅葉【みさわモミジ】の、青春純愛ストーリーです。製造メーカーの意図している用途以外での電動ハンディマッサージャーの使用はありませんのでご安心下さい)
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