表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

Newsweek電子版、地下帝国の敵

作者: 小財 明

Newsweekが、地下生物の記事を書いた。


この記事を読んで、ソフトバンクのガラケーのメモにNewsweekと情報としてメモを入力したら、呼吸困難に陥った。


一時的なもので、煙草のわかばを吸って、呼吸法、天人の家に伝わる、月矢が命名したところによる、「長息の術」で難を逃れた。


心得の有る者以外は、決して、地下帝国と戦ってはいけない。


思えば、魔族と戦い、疲れて、ビールを飲む贅沢さえ許されず、月矢は、今日も頑張る。


村上春樹さんの『神の子供たちはみな踊る』に登場してくる、かえるくんの敵役の「みみずくん」の様な兇悪な印象を与える線中類が写真に写っているNewsweekを見て、月矢は、この雑誌を購読してみる決意を固めた。


戦うためである。


布団の中で、師走の舞梶市で、寒さに凍えた中で、背中と脇腹に嫌な痛みの感触を抱きながら、月矢は少し興奮しており、それは、国際的な危機を見抜いたからであり、敵は恐らく、地中世界で、独自の進化を遂げており、相当、敵性細菌であるコロナウィルスに悪影響を与え、人類を死滅に追い込もうとしていることが明らかになったからである。


写真を見て欲しい。「ニューズウィーク、線虫」で出るはずだ。ただし、自己責任で。


煙草の火を火を着いたままの煙草を灰皿に投げやると、月矢は、この小説を投稿した。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ