異世界転生は、思ってたんと違う。
そうして5年の月日が経ちこの世界のことも分かってきていた。まず言いたいのは、この世界は、みんなが想像する異世界では無いと言うことだ。ただ1つ違うことがあるそれは、いまだに戦争が起こっていると言うことだ。この世界では、2つの国がありお互いに戦争をしている。それ以外は、全く同じと言っていいだろう人の生活や選挙の方法まで同じだ。そんな中俺は、前世と変わらない生活を続けている。
「ハン、もう幼稚園に行くわよ」
母からの声がかかる。
「はーい」
そうして俺は、幼稚園に行く。前世では、17年生きこの世界では、5年生き合わせて22年間生きている俺が5歳の子ども達と仲良く遊べるはずが無い。砂遊びなどある程度の年になると楽しいと感じないいや手が汚れその処理のことまで考えてしまいやろうと思わないのだ。そこで俺は、本を読むことにしたのだがなんせここは、幼稚園だ普通の本など置いているはずが無い。子ども向けに作られた本しかない桃太郎のような本しかなく仕方なく暇潰しで読んでいる。すると優しげな女性の声が聞こえてくる。
「ハンくんは、本が好きねー」
保育士である。こんな子ども向けに作られた本など好きなはずがない。俺が好きなのは、ラノベのようなオタク向けな本だしかし親に言っても買って貰えるはずは無い。5歳でラノベを読んでいるやつなど頭がおかしいにも程がある。
「そうですね」
なんだこの幼稚園児は、この年で敬語で話す幼稚園児がどこにいる。普通なら(僕本が好きなんだ)そう答えるだろう。いや違う5歳で字が読めるやつは、かなり少ない、普通なら保育士に読んでと言って読んで貰うものだろう。しかし俺は、そんなことはしない、ニートだった俺がしなくてもいいことなどするはずがない。
「読める?読んであげましょうか?」
そんなことしなくていいから好きなようにさせてくれそう思う。しかしそう言うと保育士は、本を持ち最初から読み始める。ウザいなんなんだ読んでいたページから始めに戻しまた読み始めるこんなウザいことがあるだろうか。まともな本は無く仕方なく読んでいてもいきなり最初のページに戻しいきなり音読を始める、最悪だ。もうそこからの記憶はないいや残す気すら無かったのだ。聞きたくもない音読など耳から耳へ通り過ぎるだけだった。そんな日がこれからも続くと思うと心が折れてしまう。異世界に転生したかと思ったらクソつまらない生活を送るだけだった、これだったら天国に行ってしまったほうが良かった。そう思う俺だったがこれから始まる異世界らしい展開にまだ気付いてもいなかった。




