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プロローグ
幸福―――
この世は平等だろうか?――
平等とは同一と言う事であり、それ以上でもそれ以下でもないと言う事…。
そんな世界に果たして意味を見出せるだろうか…。
悔しさも怒りも悲しみも忘れて、ただただ幸福に満たされていく。
食べたい時に食べ、寝たい時に寝て、出したい時に出す…幸福な生活。
誰もが羨む夢の焼肉ライフ
そのような素晴らしき世界が実現できるだろうか?…考えても答えは出なかった。
何故このような事を考えているのか…それは世界に生きているからだ。
目的のないものは始まりすらしないだろう…だからこそ、この世界には生きる意味があるのだと…それがなんなのかと己自身に問いかけている。
「焼肉が食べたい…」
そう呟きながら、コンビニのチキンを食べる。
今日は部活の”お疲れ様会”が催されている日であった。
それなのに何故コンビニのチキンを食べているのか…時は数時間前に遡る。




