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プロローグ

「なんでこんなことに・・・」

一人部屋の中で頭を抱えて唸っている男がいた。

ーー如月一刀( きさらぎかずと)この物語の主人公である。ーー

彼は普段は普通の高校に通う一般男子学生だが、彼には生まれつき持っている不思議な力があった。闇を討つ力、人々の傷を癒す力、人の能力を増強させる力など、彼自身が自分のもっている能力についてすべてを把握できていないほど、彼には力があった。

だがそれは、周りの人間からすればただの脅威でしかなかった。

いくら彼が人のために力を使おうと、異常なまでの彼の身体能力をみた人間は彼を恐れて

仲間を集めて彼を追放しようとする。助けてもらったことなど忘れ、ただ自分から遠ざけるように彼を追い込むことしかしなかった。

・・・たとえそれが、彼とどれだけ仲の良かった友達だったとしても。

それから彼は人とふれあうことを極力避け、できるだけ一人でいるよう心がけた。

その方が自分の力がばれた時に悲しい思いをしないで済むから、友達を作らなければ失うことはないから。そう自分に言い聞かせながら生きてきた。

これから話すのはそんな彼が何度目になるかわからない転校した先の学園で起きた物語である。

初めての投稿です、友達に「女装」と「主人公が不思議な能力をもってる」の二つを含めた小説を書くよう言われたのがきっかけです。更新は遅くなるかもしれませんがゆっくりとお付き合いしていただけると光栄です

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