代官山でオバケでる

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降りったったのはジャマイカでもンジャメナでもなく。インドだ。

臭い臭い臭い。なんだか生ぬるい臭いが漂い。詐欺に合わないように。ガクガクブルブル。

旅の目的はアダムをたどること。

できるだけ田舎へ向かう。列車に乗る人間の人数だけで圧倒されてしまう。

４時間ほど電車に　のり　降りた　田舎町

普通に道端に人が寝ている。野宿という概念を忘れそうになるが、僕のゲシュタルト崩壊をカレーがストップさせる。

神に会いたいのです。僕は決めた牛乳瓶のふたを集めることを。

牛乳嫌いだった小学校の時隣の席のアミちゃんを思い出す。日差しがカッターナイフのように切りつけてくる。