第四話
次の実験は魔石に文字を書くことにした。
異世界モノの漫画とかアニメとか結構見てたからなんとなくできそうなことはわかる。
つまり、魔道具だ!!
魔道具じゃなくてもなにか魔法的現象が起こるはずだ。
なんて書こうか。魔石は取ったときに割れたから何個かあるけど一個はだいたい今の自分の足の親指くらいの大きさしかないからかける文字は限られてくる。
多くて三文字…三文字いけるかな?二文字くらいかな。うん
とりあえずは投げることがメインになりそうだから相性が良さそうなのを書きたいな。
【回転】とかか?貫通力増しそうじゃない?よしこれにしよう。
これは実験だから失敗しても何かしら反応があったら成功になる。
気合を入れて書…こうとしたけど流石に自宅に戻ってからやろう。危なくて集中できない。
無事自宅に帰ってこれたが文字【石帝の自宅】が若干光っている。
これも魔力の影響なのかな。まあ後で考えよう。
そして、いくぞ!!
【回転】
かなり疲れた。
なんでだ?【石帝の自宅】のときは意識していなかったからか?それとも圧倒的魔力不足で体が勝手にセーブしていたのか?どっちもありうる。後で書き直すか。
ついでにもう一個【加速】も。加速する飛び道具とか最強でしょ。
いくぞ!!【加速】
やっぱりさっきと同じくらいの疲れ。おそらく、文字数で使う魔力が決まっているんだろう。
そろそろ外で試すか。魔石を2個だけ持ち外に出る。
いい木見つけた。あの木はちょうどよく太くてここから距離があるからいいね。
あの木を目掛けて魔力を流しながら【回転】”投石”!!
風を切り土と葉を巻き上げながら弾丸のように高速縦回転で進んでいる。ハハハ、イメージ通り大成功だ。
俺がぶっ倒れそうなこと以外はな。
ギリギリ自宅に帰れたようだ。外を覗くともう夜明けの時間になっている。よく寝たわ。
家は荒らされていない。転生1日目を乗り切れたようだ。
体はボロボロで治っていない指も【回転】”投石”のせいで痛くて痛くてしょうがない。
指を見てもやっぱゴブリンだ。人間の岩崎康介じゃない。でも楽しく生きたい。俺だから。
変なこと考えてんな。バカだ。でも馬鹿なりに楽しく生きよう。
とりあえず、実験再開だ!!
★★★★★をください。
感想でボロクソに言ってもいいので★★★★★をください。




