第三話
飯食うぞ飯!!
準備するものは尖った石、さっき狩った狼、適当な葉っぱ、きりもみ式火起こしをするための木と蔦。
尖った石はOK、狼ももちろんOK、葉っぱ、木、蔦はそこらへんにあるけど採るための斧がない。
でもよくよく考えてみたら狩ったばかりなんだから調理する必要ないんじゃないか?
俺の天能”健康”で何とかなるはず。だいたい、野生動物なんて火を使わず生食が普通だし。
ならまず一匹試しに食ってみるか。
手元の石をナイフの代わりにして何となくで捌いていく。
なかなかに難しい。まあ食べられればいいや。皮は使うかもしれないから取っておこう。
あれれれれ?心臓あたりが石っぽくなってるぞ!?色は濁った白。もしかして、魔石か?
あのファンタジー定番の魔石か?
まあ仮に魔石だった場合これは何属性だ?無属性かな、魔法とか使ってるようには見えなかったし。
で、魔石は何の役に立つんだ?この肉を食べた後に考えるか。
血に対する耐性ってこんな高くなかったよな俺。やっぱ転生するにあたって適応したのかな。
まあ気持ち悪いと思うのは変わりないけど。
内臓はあんまり食べたくない。栄養あるって言うけどなんか怖い。
心臓は体が求めているから食べよう。
である程度は分けれたと思う。
じゃあ食うか!!
この世界に感謝を込めて「いただきます!!」
まずは足これは味…というか全部血まみれだから血の味以外しない。
不味くもないしうまくもない。まあ食えるという範囲かな。
結構量あるな。腹は満たせたしいいや。
後は心臓だけ。もちろん石になって食べられなそうな部分は除いてる。
緊張するな。心臓だぞ心臓。いきます!!
うまい。うまいぞこれ。
後なんか元気が出てきた。怪我をした今の状態でもさっき戦ったときと同じくらいの力を出せそうだ。
感覚としてはさっき全身全霊で字を書いたのとおんなじ感覚がする。
もしかしてこれが魔力的なものか!?
そうだよな魔石に近い場所にあったものを食べたんだから可能性はある。
なら、魔法とか使えるのか?じゃあよくあるあの魔法を使おう。この中で火魔法は危ないから風魔法で。
「風刃」
無理か…魔力不足とか属性違いとかか?まあいい使えないんなら。
魔石が気になってきたな。外に出て試してみるか。護身用のナイフ石と魔石を持って。
まず、何をしよう。とりあえず魔石を投げるか。
ふぅ、落ち着いて。気合を入れて投げる!!
「オラァァァァァ」
傷口から血が飛び散るのもきれいに見える。まさに豪速球。100mくらいは飛んだんじゃないかな。
結構疲れた。
だけどまだ実験の始まりに過ぎない。頑張ろう!!
★★★★★をください。
感想でボロクソに言ってもいいので★★★★★をください。




