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第二十五話

軍人どもが100人くらいガチガチに武装して出てきた。背中には謎の円柱を背負い、変な黒い全身タイツみたいなものを着てこっちに来た。

もう俺は突っ込むしかない!それが一番楽しそうだから!

『行動する理由がバカだね』

もちろん馬鹿だよ。でも感覚がとんでもないほど鋭くなっているから危機察知は完璧だと思ってる。


「作戦変更だ!あのゴブリンを殺さなければどんな状態でもいいから捕らえろ!」

「魔封ネット発射!」

「声がでかい。黙れお前ら。さもなくば こ ろ す ぞ」

あ、本音が出てしまった。でも本当にうるさいこちとら聴覚が馬鹿鋭くなってるんだぞ。

「はっはっは聞いたか?少し進化したゴブリンが武装した俺たちに勝てるわけがない」

フラグじゃん。ありがたい。

まずはこいつから殺すか。


先頭で舐めたことを言ったフラグ要員から殺す。最初はもちろん拳で。

周りが反応して撃つ前に風魔法ことで突っ込む。腰が痛い。

俺の付与モリモリの拳を喰らえ!防具が薄い顔面にな!

うわーー酷いわこれ、顔面がねじれてクソキモい。で心開の効果はよくわからなかった。ただ敵は気持ち悪そうにふらついていた。

防具も土砂災害がおきた山のようにボロボロだ。

チャーンス!からの首切って終了!

腹パンで吐血しても関係ない!痛みはない感触があるだけだからな。

『完全にトリップ入ってるね』


「ギア上げていきまーす!」

死体を蹴って綺麗に一人一発顔面をぶん殴る。計二十数名。

トドメはさせないけど一瞬でこれなら戦果は最高級だ!

反撃をする前に殺る。理想的な動きができたんじゃないか?

これでギリギリ生きてる苦しそうな人質が出来上がった。フッヒッヒッヒ。(悪魔の笑い)

『きもいよ。しかもこの状況でそんなふざけてられるなんてやっぱイカれてるよね君』


反撃は出来ないみたいだな。そりゃそうか立ち上がれないくらい苦しそうというか気持ち悪そうだし。

後ろのやつはバンバンエレキネットみたいなのを飛ばしてくるけど当たんないか足に少しかするだけだからとりあえず無視していいかな。

なんか服装がかっこよくて強そうな奴が出てきたぞ。全身タイツはつやのある白色に変わって馬鹿でかガントレット両手持ちだ。カッケェ。

ちょっと話し合いも楽しみたいから後ろに下がってみるか。


「なんの用だ?」

「まあまあ、そう焦るな。ゆっくり話そうではないか」

時間稼ぎだよな、これ。明らかに。

「なんの用だ?」

「ここでは話し合いができないから君の住処まで案内してくれ」

ふざけんなこのジジイ。誰が自分を殺す気マンマンのやつを自宅に招くかよ。

「無理だ。話はそれだけか?」

「ならしょうがないか。今椅子を作るからそこで待っとれ」

魔法の見学だと思って静かにしてるか。

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